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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2020年5月アーカイブ

技術者のニーズが飛躍的に高まっています

    新型コロナウィルスにより、今後の社会構造は今まで通りとはいかず、明らかに変化してまいりますが、そんな状況でも技術者ニーズは変わりません。

 

「有能な技術者がいれば何人でも欲しい」―人材紹介会社にこのような要望が相次いでいます。自動車、電機などのメーカーはIoTの対応、自動運転技術の開発、人工知能(AI)の導入に向けた技術者のニーズが飛躍的に高まっています。

 

1人の求職者に対して510倍以上の求人がある業種も出てきております。牽引役は技術者の求人で、ビッグデータ解析などインターネット系5.98倍、IT通信分野4.01倍、制御基板など開発エンジニア4.71倍など、3月の転職求人倍率は、いずれも4倍を上回っており、全体の平均倍率1.98倍と比べて「超売り手市場」が傑出しています。

 

人手不足感が特に強いのが、制御基板など組み込みソフトの開発エンジニアで、自動運転の画像処理といった基幹部分の開発を担います。「電子・電機業界」といった「異業種」から採用するパターンも少なくなく、「40代・50代も引く手あまた」とのこと。

 

経験が乏しい20代の若手もAI開発、ビッグデータの活用などのインターネット関連での引き合いが旺盛です。機械学習の知識があれば、業界横断で需要があります。

 

人材不足から「同業種・同職種」「35歳まで」というかつての転職の常識は崩れ去っています。メーカー各社はセミナーなどで人材募集を図っており、転職後の給与水準も前職よりアップした人の割合も上昇傾向にあると言います。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

生ぬるい対策でも脅威の感染率の低さ

 

外国機関から言わせると、今回の新型コロナウィルスに対する日本の政策は、信じられないほどの生ぬるいものばかりであると、どのメディアでも喝破されております。

 

ウィルス検査も人口の0.185%しか受けておらず、因みにこの数字は先進国最低でステイホーム、ソーシャルディスタンスも法的拘束力はなくお願いベース。

 

国民の命と生活守るという意味でも、国民自体も政府の対応に批判的ですし足掛け三ヶ月になろうとするのに、未だに十万円の給付金も出ていません。

 

こんな状況でも感染者の数も、その死亡率も世界で最低、しかも医療崩壊も免れております。ただの幸運でしょうか。

 

海外の調査団が日本の感染率の低さの本質を探ろうと各地を回り、感染の最初から最後まで一人の感染者も出さなかった、岩手県を深く探るのが一番との考えから調査したところ、最終的にはその真面目さと結論付けたみたいです。

 

もともと日本では、手洗いうがいの習慣は小学校から教えられます。また家に入るのに靴を脱ぐというのも古くからの日本の習慣です。それプラス、岩手県人は日本のなかでも特に真面目で、コロナウィルスが騒がれだした二月ごろから感染阻止の習慣を強化していたそうです。

 

マスク嫌い、ハグ好きの外国人には始めは理解できなかったみたいですけど、結論はそこに帰結のようです。

 

昨今の内閣支持率の急落も、この日本人の真面目さのお陰で、政府の政策が優れていたみたいに演出されて、モリカケだ、桜だ、黒川検事だと、いろいろ叩かれてますが、安倍さんまた助かっちゃうんでしょうね。

 

 

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コロナ経済対策は環境重視、ESG拡大へ。

  

   コロナ経済対策にあわせ環境保護を進める先進国が増えてきております。もともと地球温暖化が未知のウィルスを発生せしめたの論義はありましたが、拍車がかかってきそうです。

 

   以前から欧州は環境対策に積極的であり、今回もフランスは航空会社の救済条件に二酸化炭素(CO2)の排出減を求め、ドイツも景気刺激策と同時に環境保護を求めるとしております。

 

   今回は欧州以外でも環境保護政策を重視されており、カナダは主力産業である石油・ガス業界にメタン排出抑制設備の導入を促す、またオーストラリアでも航空救済に環境条件を取り入れ、その広がりを見せております。

 

   世界各国は今回のコロナ禍での経済対策に日本円で850兆円以上の金額が用意されましたが、国民の理解を得るため温暖化ガスの排出削減を優先する政策としております。

 

   その流れを受けて資金を出すファンドでも雇用創出や温暖化ガス削減など、社会貢献の効果を測定する投資手法が広がっている。

 

   インパクト投資と呼ばれる運用方法ですが、すでに世界で五千億ドルを上回る運用規模に拡大しております。

 

   リーマンショック後、当時のオバマ政権が環境分野での雇用創出を目的に「グリーンニューディール」政策を遂行しようとし頓挫してしまいましたが、今回のコロナ禍は環境重視をより鮮明とし、一層ESG投資を促進する方向に世界の運用資金は向かうと思われます。

 

   現状日本の緊急経済対策に環境の視点は乏しいですが、いずれは世界の大きな流れに沿う形になっていくものと思われ、今からESGに沿った銘柄研究をしてみては如何でしょうか。

 

 

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新興銘柄が止まらない。

  

   当欄では今回の暴落直後から現在の新興市場の動きを何度にもわたり、その予想をお伝えしておりました。

 

当時のブログをご覧いただければ一目瞭然ですが、忌まわしい東日本大震災の後の相場に照らし合わせ、個別の材料株が物色されてくると。

 

当時、加藤氏率いる「般若の会」が新日本理化を筆頭に、数々の仕手材料株を手がけ、これに触発されたキナ臭いファンド筋も参戦し、壮大な個別銘柄の相場が展開され、お陰で個人投資家も結構儲かったとことで、コロナに怯えることなく個別の材料株を攻めろ!と吠えまくっておりました。

 

別に当たった当たらないの話ではなく、単純に儲けやすい時期に、儲かる銘柄に乗っていただきたいだけの話であります。

 

未だ買えてない資金が待機している以上、「もうはまだなり」と考えるのが妥当だと思われます。しかしながら、昨日はちょっと食い散らかし感も台頭しておりましたので、目先の調整が必要かなと。

 

相変わらず上下の値幅はかなり動きますので、この流れにうまく乗ってくださいね。

 

東日本大震災後の相場もそうでしたが、今回は見えない敵、新型コロナウィルスが今の相場のきっかけとなっております。

 

   ウィズコロナの相場にうまく乗っておられる投資家も、コロナとの戦いとともに自らの欲との戦いも勝ち進まなければなりません。

 

   冷静な判断をお望みであれば、弊社をご利用ください。

 

 

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人の創意とは逆に動く株式市場。

  

   小回りの利くヘッジファンドは、同じく目先の利く個人投資家とともに今回の戻り相場で小気味よく利益を積み重ねておりますが、その裏腹に同じファンドでも中長期を見据えるソブリン・ウェールズ・ファンド(SWF)などは売り越し続けているおかげでこの株高に乗れずに運用成績を下げております。

 

   ノルウェー政府基金や産油国のSWFが筆頭ですが、コロナ禍に原油安が重なっておりますゆえ致し方ないのかもしれませんが、こういうファンドに所属するアナリストの見方も後ろ向きのものが多く見られます。

 

   また、これとは別に先週発表された、第一線で活躍するアナリストの景気見通しでも、V字回復は10%に留まり、U字、L字、W字予想が大半で、とても現状の株式市場の強さを説明できていませんし、所詮弱気相場の一時的な戻り局面としか捕らえておりません。

 

   過去の暴落後の経験則を当てはめれば、すでに二番底を探っているはずなのに…。

 

   SNBC日興証券の圷正嗣氏はこの動きを、「各国が感染阻止を目的に人為的に経済を止め、同時に財政、金融政策を最大限発動。現状感染拡大が阻止され景気の底が見えて、さらに景気対策が打たれれば株式市場はこれ以上下げない。」との見方を披露しております。

 

   このアナリストの意見は非常に少数派ですが、実に的を得ていると思われます。弊社でも再三してきしておりますが、どんなに偉い先生方、アナリストの分析も「物知りな相場」には勝てません。物知りな相場は明らかに少数派の見方に沿って動いているように思われます。

 

   散々キャッシュポジションを高めて、さらに売っても売っても下げない相場にそわそわし始めているんじゃないでしょうか?

 

   株式投資の常勝軍団は二割とも言われますが、大多数の意見が曲がりますね。本当に人の創意とは逆に動くことを痛感いたします。

 

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協働型ロボット 30年に1兆円規模

  

   産業用ロボットは日本が突出した強さを矜持しており、日本の主要メーカー5社で世界シェアの約60%を占めています。

 

   日本政府は、サービス産業を中心に製造業以外の分野でもロボットを建設的に導入する「ロボット新戦略」を推進しています。

 

   当節、ロボットは自動車や電機業界を根幹に製造業の工場での導入が主ですが、将来的にはサービス産業での導入が有望視されています。

 

   急進化を先導するのは、過重労働を代替する物流中心の移動支援型ロボットや介護・介助ロボット、清掃ロボット、受付・案内ロボット、家事支援ロボットなども成熟期を迎えます。

 

   経済産業省では、20年の2.9兆円が35年には9.8兆円に飛躍すると見ており、サービス産業の比率が51%に達すると予想しています。

 

   もとより、このような分野でのロボットは現在正統派の産業用ロボットとは違い、人間と協働する「協働型ロボット」です。小型軽量で容易に動かせられ、操作するための動作や作業工程も難しくないことが重要です。

 

   さらに協働型ロボットは、サービス産業での導入だけでなく、多品種少量生産の製造現場での導入にも有利性が働きます。

 

   例えば、小店舗の飲食店の製造元に導入されれば、身近な協働型ロボットとして、唐揚げロボット、たこ焼きロボット、焼き鳥ロボットなどとして、人手不足を十分に補えます。

  

  協働型ロボットの世界市場は30年に1兆円規模になると見込まれています。

今回の新型コロナウィルスの騒ぎでソーシャルディスタンスが問われるなか、さらにその期待値は上がると思われます。

 

   関連銘柄に注目!

 

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「ダメになる会社」の見分け方

 

 

   最近、当欄で申し上げているとおりの相場展開になっておりますので、投資家の皆様とともに喜ばしい限りであります。

 

そこでちょっと息抜きに「ダメになる会社」の続編を少々お伝えいたします。

 

初めての仕事相手先に足を運ぶ際、約束時間に何分まで遅れても黙認されるでしょうか。

 

5分程度なら、まあ許容範囲かも知れませんが、10分遅れると印象はかなり悪くなるでしょう。さらに15分も待たせるとなると、言語道断と言わざるを得ません。

 

では、約束より早く到着する場合はどうでしょうか。

ある経済界の大物が「ダメになる会社」の見分け方の奥義を指南してくれました。

「予定より早く着きそうなので、今からでよろしいですか?」?秘書が、こんな電話をかけてくる会社は、組織の凋落が始まっていると云います。

 

時間の管理を任せられた秘書が、自分の社長のご機嫌を取るばかりで、訪問先の都合まで考えられない、社員の目線が奔放的な「ダメになる会社」の典型です。

 

エレベーターの乗り降りなどでも、秘書が社長の前で、したり顔でしゃきしゃきと動いて見せる会社も用心が必要だそうです。社長が喜ぶと思ってするのでしょうが、他の社員はそれを見て模倣するようになり、組織全体にゴマすり体質が広がっていくのです。

 

以前にも何度かこのコーナーで、「いい会社」「悪い会社」の見分け方をお話しさせていただきましたが、これからもより一層、このような些細な点にも注意を払い、たゆみない努力と情報収集&徹底分析を押し進めて参りたいとスタッフ一同、心より思っている次第です。

 

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バイ・イン・メイ?!

  

 先進各国の経済が動きはじめました。米国では30の州で一部を除き経済活動が再開し、中国ではすでに経済指標に好転の兆しが見られる。日本も残り八都道府県を残し、緊急事態宣言が解除された。EUもドイツを筆頭にあの厳しかったイタリアも始動しはじめております。

 

 再三、先進国の財政、金融の本気度をお伝えしておりますが、米国は常にトランプ大統領のパフォーマンスがともなうため、伝わりやすいのですが、EUも半端な額ではありません。すでに日本円換算57兆円の対策は始まっておりますが、昨日さらにフランスとドイツでEU基金の構想が60兆円で決まりました。

 

 この構想は、スペイン、イタリアなど危機著しい南欧諸国をドイツ、フランスの資金で助けるようなものなので、EUのなかでも特にドイツは頑なに反対でしておりましたが、第二次世界大戦後の未曾有の危機に、EUの体制維持を全面的に支えることで、マクロン、メルケル両首脳で決断しました。

 

 そして、ここのところあまり評判よろしくない安部首相も遅ればせながら中小企業対策から家賃保証、学生対策、さらに上場企業の資金繰りへと、矢継ぎ早に二の矢三の矢を打ち出してきております。

 

 筆者もこの世界に今年で42年席を置かせてもらっており、何度も暴落、経済危機を経験しておりますが、世界的にこんな充実した財政、金融は見たことがありません。

 

 昨日セル・イン・メイについて書かせていただきましたが、今年にいたっては、実は「節分天井、彼岸底」プラス、もしかして「バイ・イン・メイ」なのかもしれませんよ…?!

 

 

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セル・イン・メイはあるの?

  

 投資家には馴染み深い相場格言で、セル・イン・メイがありますが、五月に株を売れということですが、そんななかで連休明け早々に日経平均は戻り高値二万円を回復いたしました。ではこの二万円を売らなければいけなかったのか? 結論から先に言うと今年にいたっては、はなはだ疑わしいと思われます。

 

もともとこのセル・イン・メイは、正式には五月に売って、九月には再び買いなさいとなります。言われ出したのは諸説あり、どうもヘッジファンドの決算に絡んでの持ち高調整の売りらしいですが、でも今はヘッジファンドの決算月も結構分散しています。

 

さらに今年にいたっては需給関係で注目すべき積み上がった裁定売り残の存在を忘れてはいけません。一般に各個別銘柄の空売り残は個人投資家も気にされますが、株価指数先物と現物の裁定取引残高は少々馴染みが薄いかもしれません。

 

細かいことは述べませんが、要は個別銘柄の売り残も、裁定取引の売り残もゆくゆくは買い戻しに進んで行く訳です。この直近の裁定売り残高が2兆3500億円、これ結構大きい額です。

 

因みに昨年九月に2兆4000億円の売り残を記録し、その後日経平均は買戻しから3000円上昇し、2兆円まで減少。その後コロナショックの株価急落で、再び二兆5000億円まで膨張。

 

現在に裁定残高2兆3500億円から振り返れば、1500億円の買戻しが日経平均二万円を示現したとも見られます。

 

恐らくセル・イン・メイ狙いの空売り勢力は、現物市場の空売り比率の高さを見ても、裁定売り残高を見ても、ここまで高をくくって売っていた訳です。

 

しかしながら現状の戻り相場の強さを見ると、さすがの売り勢力も少々あせり始めているのではないでしょうか。損失覚悟の買戻しの波がさらに強まるシナリオを十分ありかと…。

 

現在の相場を日々つぶさに見ていると、セル・イン・メイより「節分天井、彼岸底」の格言のほうがしっくり来ていると思うの筆者だけでしょうか。

 

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投資の最善手は「居座り」!(日経ヴェリタス)

  

昨日の日経ヴェリタスで今回の新型コロナショックでも逞しく泳いだ個人投資家の特集が組まれて降りましたが、確かに強者揃いですね。過去の経験則と英知を結集して三月半ばの一番底、四月初旬の二番底を捉え、逆張り投資でパフォーマンスを上げております。

 

しかしながら今回の新型コロナによる暴落は全く未知の経験ゆえ、どんな投資家も規模の大小を問わず被害を被むり、信用取引や証拠金取引などで自分の許容度を超える取引をしてしまい、退場を余儀なくされた投資家も多数おられました。

 

事前にこの危機を予想し、二月の段階でショートポジション(空売り)に切り替え、さらに三月、四月は買い向かったなどという投資家もいたらしいですが、そんな投資家はものの数しかいないでしょう。かのウォーレンバフェット氏でさえ、暴落の主役である航空会社を購入しましたが、その後慌てて売り払っております。

 

朝令暮改は当たり前、間違ったら直せばいいだけです。ただ、レバレッジの次第では退場させられてしまうことだけは避けなければいけません。冒頭のように居座り続けることです。

 

今回の暴落は機械売買のおかげで、そのスピードも前代未聞であり、下げに対応しきれなかった投資家の多いと思われますが、居座れば結構いいことも起きてます。すでに暴落前の高値を取っている銘柄が多数出現しておりますし、ショック安は新たな壮大なテーマを市場に提供してくらました。

 

だから既に個別銘柄が元気なんです。リスク許容を計り、テーマに乗って、このウィズコロナ相場で儲けていきましょう!

 

 

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インデックスから、夢とロマンの大化け株へ!

  

昨日の東京市場は前日の米国市場の続落から、日経平均、JASDAQ、東証マザーズ揃って安く引けました。ただ、三指数のなかで一番戻りの鈍い日経平均とて25日線からは未だ乖離しており、ここのところの急激な戻りに対する、微調整と考えてももう少しの値幅整理、日柄整理が入っても全く問題ないかと存じます。

 

東京市場は総じて材料銘柄、特に小型株の動きが抜群であることはすでに申し上げておりますが、これは米国市場も全く同じ構図です。

 

コロナ騒動による巣篭もりからテレワークや半導体、通販のアマゾン、動画配信のネットフリックスなどは好調ですが、他に目を向けると大幅な減益決算が連なります。

 

こうなるとどうしても相対的に一株利益を算出し、現状の業績、先の業績を普通に算出し、株価の割安度から投資を進める指数連動型のインデックスファンドは諸手を挙げて買うことができない。しかも米国市場ではこのインデックスファンドの比率が実に七割を超えている模様です。

 

これでは市場のテーマに即し、夢とロマン両手に掲げて育つ大化けする銘柄にはなかなか乗れないのも頷けます。

 

また話を日本に戻しても、当然米国で起きていることは日本でも同じあり、東京市場でもインデックスファンドの苦戦が伝わっております。

 

思い起こせば、暴落前の二年ぐらいはあまりファンドマネジャーの腕が必要とされない適温相場でしたが、このコロナ暴落を機にファンドマネジャーが個別の珠玉株を選別するアクティブファンドが明らかに幅を利かせ始めております。

 

日々の相場展開を見ても、投資信託に投資している方は、その投資先を考え直すいい機会ではないでしょうか。

 

プラスアルファとともに、夢とロマンが両輪の大化け銘柄に乗ってみてはいかがでしょうか!

 

 

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注意点を留意し、小型株で大きな利益を。

 

昨日の東京市場は前日の米国安から、日経もザラ場三百円安ほど売られましたが引けは百円安と、相変わらず押し目買い旺盛であります。さらに東証マザーズは高く引けており、小型株に対する物色意欲は一昨年に高値を付けた以来の強い動きとなっております。

 

小型株投資の肝はその値動きの軽さでありますが、この市場に風が吹いているからといってなんでも言い訳ではなく、落とし穴も待っているのは周知の事実であります。調子付いていると足元すくわれますので、それなりの姿勢でリスク管理も忘れずに臨んでいただきたいです。

 

一例ですが、現在弊社のお客様ではないのですが、世間話もよく伺う、四国にお住まいの○○様としますが、とにかく値動きの軽さが大好きで、今回も「アンジェス」にどっぷり浸かり、株価五倍の成長ですからさぞや大きく儲けたかと思いきや、結局は現状の株価に困惑しております。

 

「アンジェス」のファンといえばそのとおりなんですが、以前もアンジェスの新薬コラテジェンで300円台から1600円台まで化けたときも、結局最後に捕まり利益にならず。因みに昨年は「サンバイオ」にご執心でした。

 

そのお方は今でも連絡をいただきますが、連休明け早々に、「アンジェス、5000円行くやろ!」と仰っられておりましたが…。

 

何と言いたいかは、小型株投資は値動きが軽ければ軽いほど難しく、腹八分は当然のこと、物によっては腹五部、六部で利食いです。しかも小型株へのヘッジファンドはさらに控えめであり、だからこそ好循環で利益を積み上げていられるのです。

 

再三指摘しておりますが、さらに大きい資金が動けていない状況が続いている以上、この好循環はまだ続くものと思われます。だからこそつまらないところで引っかかりたくないですし、せっかくの二年ぶりの小型株の大きな流れで、さらに利益の幅を伸ばしていただきたいのです。

 

そのためにもプロの指針が必要であると存じます。

是非、弊社のアドバイスをご利用いただければと存じます。

 

 

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見ず知らずのURLには注意を!

  

これまでスマートフォンにその役割を担われ、淘汰されつつあったパソコンが、このコロナ騒ぎの余波で復権してきております。企業のテレワーク推奨でパソコンが売れてきております。

 

ただ、会社のウェブ環境に比べて、課程でのそれは少々お粗末で、そこを狙う悪い輩も跋扈しており、ウェブサイトを見ただけで無意識のうちにウイルスに感染してしまうサイバー攻撃が特に日本で急増しています。

 

攻撃者はまず管理の甘いウェブサイトを探し、見た目はそのままにしてウイルスを送り込ませます。各種ソフトが古いままで適切に更新していないパソコンでサイトを閲覧すると、こっそりとウイルスを侵入させ、大事な情報が自動的に流出してしまうのです。

 

そのため対策の第一弾は、ウイルス対策ソフトの利用です。

「ノートン」「マカフィー」「ソースネクスト」「カペルスキー」などが一般的で、価格は40006000円前後です。

 

パソコンを購入すると「お試し版」がすでにインストールされていることがほとんどで、まずはそれを使うのが適切です。しかし、お試し期間終了後には更新手続きを忘れずにして下さい。更新手続きを忘れたパソコンは、丸裸同然なのです。

 

例えば、アダルト動画の無料サンプルを見ようとクリックすると、動画ソフトのアップデートを求められることがあります。誰でも知っているソフトだからと、「はい」をクリックした瞬間にウイルスに感染します。

 

また、「ブランド品90%オフ」などの外国語メールに張られたURLや添付ファイルをクリックしてしまいウイルスに感染するケースもあります。

 

確かにコロナ騒動は技術革新も促進させますが負の一面も併せ持ち、世界でも日本への攻撃頻度が激増してきており、企業の技術・知的情報や個人情報、金融資産が狙われ始めております。

 

貴方様の個人情報が盗まれ、ある日突然、「預金が0円」なんてならないように、見ず知らずのURLはむやみにクリックしないなど、くれぐれもご注意下さい。

 

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不景気の株高!個人投資家に好循環の波。

 

小型株好きの個人投資家にとっては、今回の新型コロナウィルスによる暴落後の相場展開は、久々の好循環となっているのではないでしょうか。

 

決算発表のシーズンを向かえ、決してこの騒ぎの後ですから業績的には厳しいものが多いのですが、株価の方は意に反し悪材料出尽くしとなるケースが多く、決算シーズンのいつも一足早く安川電機が発表しますが今回はさすがに結構な減益幅、しかしながら株価はその後二割の上昇となっております。

 

これに見られるように、ほぼ今期の決算悪は織り込んでおり、今後ピークを迎える数字に恐れることはないと存じます。昨日もストップ高は24銘柄出ており、業績を反映したものから、全く業績に注目すべきところにない材料株まで、物色対象はその裾野が広がっております。

 

緩和マネーによる買いだけではなく、現状は現物市場、並びに先物市場でも空売りが歴史的水準にまで積み上がっていることからも、今後さらにその去就から目が話せません。

 

当欄でも、他の話題に焦点を当ててお話したいのですが、何としても今の相場に乗っていただきたいがため、さらに「お前しつこいよ!」と言われるぐらいお話させていただいておりますが、各国政府、中央銀行の姿勢がリーマンショックなど比べ物にならないぐらいの本気度で臨んでいるからです。

 

さらに相場の需給関係だけでなく、今回の新型コロナ騒動は技術革新のスピードアップも促すと昨日触れましたが、わかり易いテレワークやオンライン教育に留まらず、業界を跨いだ働き方、農業、など様々で、実に多彩な分野にまで及びます。

 

環境整うこの状況でキャッシュを溜め込み出遅れているファンドが乗り始めたらどうなるか?その上、現物、先物の史上最大の空売り残。株高は歴史の必然であります。

 

個人投資家は絶対今年は儲けなければいけないと思いますゆえ、こらからも益々啓蒙してまいります。その第一弾は今週仕込みます!

 

 

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経済指標は驚愕の数字ばかり、でも株高です!

  

先週末米国の雇用統計が発表になりましたが、2050万人減、失業率は14.7%と1930年代の世界大恐慌以来の、最悪の数字が並びました。しかしながら、この数字を受けた米国市場はダウ、ナスダック、S&P500、ともに2%弱の上昇です。

 

 経済が悪いのに株式市場だけは大丈夫なの?いえいえ、そんなことはありません。株式市場は経済を映す鏡であり、必ず収斂されてまいります。さらに言えば、いつの時代でも株式市場が一番物知りであるのも事実です。

 

 物知りな株式市場はこの雇用統計、失業率の中身を知っているからでしょう。今回2指数とも驚愕の数字ですが、その八割が一時的解雇によるもので、恒久的な数字ではないからです。

 

 リーマンショックのときのような需要先食いによるものではないので、コロナ騒動の中でも経済とのバランスを取りながら、コロナとうまく付き合いながら、収束時期を探ってゆく姿を予想し、従って雇用の回復も早いと市場は判断しているからでしょう。

 

 さらに、この新型コロナを反面教師とし、オンラインによる教育、労働などあらゆる分野の技術革新がスピードアップして行くことを市場は確信しているのでしょう。その最たる証拠がダウに比べて元気のいいナスダックの全値戻しです。

 

 弊社が再三指摘している技術革新旺盛な小型株です。これは東京市場も全く同じです。 ここに、これもしつこく指摘しておりますが、桁違いの緩和マネーが流れ始めております。

 

 持たざる恐怖を感じて、そわそわしていたファンド勢が動き始めました。今週はここが肝です。新たな出世株を仕込んでまいります。

興味のある方はご一報ください。

 

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個人投資家大爆発!

  

職業柄新聞各紙は一通り目を通しますが、特に日経新聞、日経ヴェリタスは当たり前ですが、個人的には東京新聞が好きです。因みに嫌いなのは朝日新聞、まあ、どうでもいいことですが、昨日の当欄で、ゴールデンウィーク中に日経新聞の解説記事に中小型株が復調との記事が記載されていたことを報告しましたが、もう一つ「機械仕掛けの株高」、とありました。

 

二万円回復の立役者が、何と兼ねてから悪名高きプログラム売買であると。材料がどうであれ需給では、こいつが二万四千円の日経平均を僅か一ヶ月足らずで一万六千円台まで急落させた張本人です。

 

そのときも内外の有数ファンドは景気、企業業績の堅調さを理由に売り遅れ、損害を拡大してしまいましたが、今度はそのプログラムが上昇へと働いているわけです。逆もまた真なりです。

 

そして今回は、下げ相場の時には売り遅れてしまったファンドが、底入れ反転の相場では完全に乗り遅れてしまった訳です。現状は間違いなく踏んだり蹴ったりの状態です。

 

そのファンド勢は二番底を待っている…。以前当欄でマネックス証券の広木氏が「二番底なんてこの相場に乗れていない投資家が望んでいるだけですよ。」と喝破しましたが、まさしくそのとおりの図柄です。

 

再三指摘のとおり、小回りの利く個人投資家、ヘッジファンドはすでに活発に動いておりますが、中長期を見据えるファンドにとっては、変化に対応し切れなかったのが本音じゃないでしょうか。

 

昨日の東京市場も東証マザーズの動きは抜群で、すでに今回の新型コロナショックの下げ分を埋めてまいりました。以前当欄で、東日本大震災後の相場も小回りの利く個人投資家が、巨大ファンドを尻目に結構儲けていたとの指摘をさせていただきましたが、今後の相場もさらに拍車がかかってくるのではないでしょうか。

 

今回の莫大な財政出動、金融緩和をなめてはいけませんし、持たざる恐怖からに資金流入は桁違いな相場に発展します。数年ぶりの個人投資家大爆発の年になりますぞ!

 

 

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益々上昇鮮明な中小型株、持たざる恐怖が起爆剤!?

  

ゴールデンウィーク中に日経新聞の解説記事に中小型株が復調との記事が記載されておりました。日経平均が三月六日以来の二万円回復で中小型株の上昇率が大型株を上回ったということです。

 

新興市場は常に個人の参戦が多いのですが、今回は外人投資家も結構参戦していることが数字でも出ているようです。

 

三月に手痛い打撃を受けたヘッジファンドですね。その後金融緩和の恩恵から、当欄でも再三指摘しておりますが、先物離れから値動きの軽い個別銘柄に照準を合わせております。

 

上昇率では日経平均比で東証マザーズが上回っていますが、米国市場でも小型株指数のラッセル2000は、ここ一週間ばかりの上昇率はダウ比で倍以上ということです。

 

当欄で申し上げていることが、どんどん現実化していて、このブログを読まれている方にとっては非常に参考になっているのではないかと嬉しく思います。

 

さて、こうなってくると新型コロナが実体経済への悪影響で二番底、三番底を取りに来ると警戒心を解けず、散々売って膨大なキャッシュを持っている中長期狙いのファンド勢は、どうもソワソワし始めてきております。キャッシュばっかり増えたファンドにとって怖いのは機会損失となる株高です。

 

常に運用成績を問われるファンド勢は、いつまでも指をくわえてはいられなくなるんじゃないでしょうか。所謂、持たざる恐怖です。

 

その反面弊社の調査でも個人投資家は、今回勿論それなりの痛手はうけましたが、その切り替えも早く、小型株好きは結構積極的に動き、いい回転をしております。やはり機を見て敏に小回りの利く個人は強いですな。ますます今後が楽しみです。

 

 

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暴落後、久々の上昇時で売買代金三兆円。

 

昨日の米国市場の大幅高を受けて422円高と東京市場も周回遅れで半値戻しを達成いたしました。すでに米国市場は先々週に達成しており、更にNASDAQは2/3戻しの域に達しており、二番底、三番底と膾を吹き続けている輩を尻目に、どうやら当欄でも再三指摘しているとおり、行き場のない緩和マネーによる不景気の株高が走り始めております。

 

しかも昨日の東京市場の売買代金は久々に三兆円に乗せております。二月以来の暴落時には四兆円を超える売買代金を何度も記録しておりましたが、底入れ後の反発時には二兆円前後の売買代金と、上昇しつつも商いはいまひとつというところでした。

 

この薄商いが二番底、三番底を言わしめていた一端とも思われ、昨日の商い増は売り屋さんも含め、弱気筋のお尻に火を着ける形となるでしょう。

 

確かに昨日は売買代金増から日経平均が派手でしたから、半導体など一部値嵩株も大健闘であり、その分小型株には利益確定の売りも出たことから、また大型主導か?などの声が聞かれましたが、ご心配無用です。

 

いい形で循環物色が進んでいくものと思われます。

 

いよいよ面白くなりそうです。

 

 

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