昨日の日経ヴェリタスで今回の新型コロナショックでも逞しく泳いだ個人投資家の特集が組まれて降りましたが、確かに強者揃いですね。過去の経験則と英知を結集して三月半ばの一番底、四月初旬の二番底を捉え、逆張り投資でパフォーマンスを上げております。
しかしながら今回の新型コロナによる暴落は全く未知の経験ゆえ、どんな投資家も規模の大小を問わず被害を被むり、信用取引や証拠金取引などで自分の許容度を超える取引をしてしまい、退場を余儀なくされた投資家も多数おられました。
事前にこの危機を予想し、二月の段階でショートポジション(空売り)に切り替え、さらに三月、四月は買い向かったなどという投資家もいたらしいですが、そんな投資家はものの数しかいないでしょう。かのウォーレンバフェット氏でさえ、暴落の主役である航空会社を購入しましたが、その後慌てて売り払っております。
朝令暮改は当たり前、間違ったら直せばいいだけです。ただ、レバレッジの次第では退場させられてしまうことだけは避けなければいけません。冒頭のように居座り続けることです。
今回の暴落は機械売買のおかげで、そのスピードも前代未聞であり、下げに対応しきれなかった投資家の多いと思われますが、居座れば結構いいことも起きてます。すでに暴落前の高値を取っている銘柄が多数出現しておりますし、ショック安は新たな壮大なテーマを市場に提供してくらました。
だから既に個別銘柄が元気なんです。リスク許容を計り、テーマに乗って、このウィズコロナ相場で儲けていきましょう!
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