明日10月1日は「日本酒の日」です。新穀の実る10月を新酒造年度としてきたことなどから、1978年に日本酒造組合中央会が制定したのが「日本酒の日」のはじまりで、今年で33回目となります。
日本酒は、ビールと同様に醸造酒ですが、ビールと比べて多様です。飲用温度にしても「燗」を楽しむ一方、「冷」で飲んだりと、醸造酒にしては幅広く、季節や料理との相性により、温度を選べる便利な酒です。
また、地域の特性が製品に生かされているのも特徴です。
海に近い酒蔵の酒ならば、新鮮な刺し身に合うドライな味が多く、山国の酒蔵の酒なら、乾物が少しだけあれば、酒だけで重厚な味わいを楽しめます。
地酒は、地域の食文化とともに育ち、同時に地域の経済をも支えてきました。明日10月1日の「日本酒の日」には、東日本大震災で被災した地方の酒を飲み、復興と再生を願いたいと思います。
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