財務省は、ミャンマーで2013年12月に開かれる東南アジア圏のスポーツの祭典「シーゲーム」の記念貨幣を同国政府から受注製造する方針を固めました。
また、日本はミャンマーの通貨・チャット紙幣についても代行製造を計画しており、受注の可能性は大きいようです。
昨年、日本の財務省はバングラデシュの貨幣製造を受注するなど、アジア・中東の新興国向けに貨幣の受注製造が増えております。
途上国などでは自前の貨幣製造設備を持っていない国も多く、日本では親日国のブータンやネパール、さらにベトナムや中東の新興国に職員を派遣して各国政府への売り込みを活発化させております。
日本国内では、電子マネーの普及や景気低迷で、貨幣の製造量は減少傾向にありますが、日本の貨幣鋳造技術は世界でもトップクラスであり、財務省と造幣局は今後も外国通貨の受注拡大を目指していくようです。
今年の日本は、世界の株高をリードするだけではなく、世界的に日本の技術力が再度見直される一年となりそうです。
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