東証は大証との市場統合が一段落した来年(2014年)の9月に今の売買システム「アローヘッド」をバージョンアップするようです。
そのバージョンアップの中身ですが、株価が500円以下の銘柄は株価の変動を今の1円単位から100分の1の“1銭単位”にする予定です。
例えば、株価50円の銘柄ですと、1円上下しただけでも率でいうと2%も上下したことになりますが、この2%もの上下っていうのは欧米ではあり得ないことのようです。
東証では、これにより外国人の投資家が増えると考えており、また日経平均も「銭」単位ですし、為替の世界でも1銭単位が当たり前なので、抵抗なく受け入れられると見ているようですが…
低位株好きの個人投資家から見れば、値動きが小さくなる分、諸刃の剣になる危険も含んでいるように思えますが、皆様はいかがお考えですか?!
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