東京株式市場は、年初から2月の上旬まで14%ほどの調整となりましたが、昨年末の9連騰の反動と考えれば、かえって仕切り直しで先行きの楽しみが増えたと開き直れます。
13年4〜12月期の決算発表を終えて、企業業績はすこぶる順調で、多くの企業が業績見通しに自信を深めております。
全体の3分の1が上方修正し、経常増益率は期初の前期比24%増益から、4半期決算発表ごとに2ポイントずつ増益率を高め、今期の増益率は30%台になる予想で、しかも7社に1社が過去最高益なのです。
今年6月にはアベノミクスでも重要な第3の矢「新成長戦略」が打ち出されますが、これを評価する形で「アベノミクス第2幕」が進んでいくと見られております。
1月に開催されたダボス会議で安倍首相が日本人として初めて基調講演を行い、新成長戦略の一環として「法人税率引き下げ」を“国際公約”として掲げました。
法人税引き下げは、日本企業の国際競争力を取り戻すため必須であり、また海外企業にとっても安全性の高さが魅力である日本への進出も増えます。
株式市場は、今回の大幅調整によって割安感が強まった銘柄が多くなり、この3月は絶好の投資チャンスなのです。勝てる投資家になるためには、株価が安いときに買うことに尽きます。買いにくい相場こそチャンスであり、誰もが買いたくなったときが一番怖いのです。
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。