株式市場で、将来の日経平均株価の上昇を見越して取引する「コール(買う権利)」が活況となってきました。
取引規模を示す未決済残高がプット(売る権利)を上回るペースで増えており、対プットの比率は昨年7月9日以来、約7か月ぶりの高水準となっております。
これは、日本株は新興国などの通貨不安で大幅に調整しましたが、中長期では先高を想定する投資家が多いことを意味しています。
1月末と比べた残高の伸び率はコールが11%と、プット(6%)の2倍近くとなっております。3月物のコール残高を見ると、12日は権利行使価格1万5000円〜1万7000円を中心に増加が目立っております。
これは、相場の先高観が強まってきた何よりの証なのです。
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