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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2010年12月アーカイブ

新年早々、『新春お年玉銘柄』を発表!

寅年の本年も今日と明日の2日間となりましたが、今年は皆様方にとって、どのような年でしたか? 株式市場はだいぶ明るさを取り戻してきており、元気に新年を迎えてもらいたいと存じます。

 

さて、「ね」「うし」「とら」と続く十二支の神話に「猫」がいないのを不思議に思ったことはありませんか?

 

ある年の暮れ、神様が動物たちに「元旦に集まった順に『年』をやる」とお触れを出します。しかし、猫は集まる日を忘れ、ネズミに尋ねたところ、1月2日とウソをつかれてしまいます。

 

1日遅れて参上した猫に神様は「それは昨日だ。顔を洗って出直して来い」と。そのため、今でも猫は暇さえあれば顔を洗い、ネズミを見つけると「よくも騙したな」と追っかけ回すそうです。

 

ネズミの狡猾ぶりはこれにとどまりません。元旦に真っ先に神様の屋敷に着いたのは「牛」でした。歩みが遅いので、夜明け前に出発した結果、一番乗り。ところが門が開いた瞬間、ネズミが牛からピョンと飛び降り、ネズミが一番となってしまいます。それで、子丑寅の順番になったそうです。

 

新年早々、『新春お年玉銘柄』を発表いたします。
参加希望の方は03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

驚きの「2011年」に!

来る2011年を考えると驚きの2011年になりそうです。

米国が、経済をインフレ化させる金融政策を採った結果、ITバブル(2000年前後)以来のバブルが始まっていると云ってもいいでしょう。2011年は日本株にとっても絶好の投資のチャンスとなります。

 

何故なら、米国株以上に、日本株は歴史的割安局面にあるからです。日本株のバリュエーション(株価に対する企業価値)は、長期金利と比較すると、先進国の中では最も割安に放置されています。

 

日銀は、FRBに先行する形で、円高回避と資産価格押し上げのための新金融政策を打ち出しており、円高と株価下落が止まらなければ、ETF(上場投資信託)やリート(不動産投資信託)といったリスク資産の購入を現状の5兆円から更に大幅に拡大させる意向のようです。

 

そうした日銀の本腰を入れた資産価値の是正によって、日本人のリスクテイクに対する意欲は大きく盛り上がってくるでしょう。

 

以上のことから判断して、2011年は日本株の大復活が予想され、日本株は何を買っても上がる状態に突入していくでしょう。

 

今をおいて、投資の絶好のチャンスはないと云っても過言ではないでしょう。

 

新年早々、「新春お年玉銘柄」を発表いたしますので、参加希望の方は当社スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)
 

2013年までは上昇トレンド

さて、今年の立会も残すところ、あと3日間だけとなりましたが、皆様方の今年の成果は如何でしたか? 来年は不況とは縁を切り、好況の第一歩を歩み始めてもらいたいものですね。

 

証券界に従事している人は、他の業界にいる人よりも「循環」或いは「サイクル」というものに注意を払います。よく云われる「循環論」「サイクル論」と云われるものです。

 

人間は同じことを繰り返さないまでも、同じようなことを繰り返します。相場の世界にいるとそれを実感します。

 

例えば、私がこの世界に入ったのが77年ですが、この年には「ニューヨーク大停電」があり、ウォール街の金融・外為機関が全く稼動せず、また約1000万人の人達が電気なしの生活を強いられる事態となりました。

 

5年後の82年は、「第二次オイルショックを乗り越えた後の暴落」があった年で、さらに5年後の87年は「ブラックマンデー」、その5年後の97?98年は「金融危機」がありました。

 

さらにその5年後の03年は「ITバブル崩壊」、さらに5年後の08年は未だ記憶に新しい「リーマン・ショック」と、5年サイクルでバブルがはじけ、バブルが生まれていると云えます。

 

来年をサイクルで考えると、ここから新たなバブルが始まり、2013年に何らかのショックが起こると云うことになりますが...。

 

来年,卯年はかなり期待の持てる年になりそうです。

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

 

花粉症グッズ関連に注目!

日本気象協会は先日、来春の花粉の飛散開始時期について、関東甲信、東北地方では例年より10?20日ほど早くなり、2月の上旬頃になると発表しました。

 

ただ全国的には、ほぼ例年並みの2月上旬から3月上旬に飛散が始まるとしております。

 

また飛散量については、関東甲信や中国地方などで今春の2?10倍、近畿や東海地方の一部で10倍以上になると予測しており、「早めの花粉対策を」と呼びかけております。

 

来年の春は花粉の当たり年と、何ともありがたくないことになりそうですが、株式市場では花粉症グッズ関連が人気となりそうです。マスクメーカーや目薬メーカー、鼻炎薬メーカーなどは特に要注目です。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

 

 

来年は「卯年」

今年も残すところ、あと1週間となりましたが、皆様方にとってはどんな年でしたか。良かった方も悪かった方も来年に期待して頑張りましょう。

 

さて、来年は「卯年」。過去を検証すると株高を示唆する経験則が重なっております。

 

「卯(う)年の相場は跳ねる」との相場格言があるほか、米ダウ工業株30種平均は1943年以降、米大統領選の前年は上昇しております。また参院選の翌年は「景況感が良いことが多い」ことで知られております。

 

卯年の日経平均株価の年間上昇率は1949年の東証再開後の平均で23.9%となっており、辰(たつ)、子(ね)に次ぐ3番目の高さです。

 

うさぎのように耳を立て、相場の変化を読み、良い1年となるようにしたいものです。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

 

 

捨てる決断

2000年と云う新たな時代から最初の10年が過ぎようとしておりますが、この間に最も成長した企業はどこでしょうか。

 

筆者の独断と偏見で選ぶなら「米アップル社」ではないかと思います。10数年前の同社は商品戦略などの失敗が相次ぎ、まさに経営危機の瀬戸際でした。新規の顧客はライバルのマイクロソフト社に持っていかれ、世界の大勢から孤立した商品が殆どでした。

 

そこまで追い詰められた「米アップル社」がIT企業の世界1にまで復活した原動力は何だったのか...。それは"捨てる決断"だったと云えます。

 

1997年に「米アップル社」にスティーブ・ジョブズ氏が最高経営責任者(CEO)に復帰し、最初に行ったことはライバルであるマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏に「ワード」などマイクロソフト社の応用ソフトをアップル社の製品でも動かせるようにしてほしいと云うことを頼み込んだのです。

 

ビル・ゲイツ氏は快く承諾して、アップル社はここから復活できたのです。2001年に同社は、従来の基本ソフト(OS)に見切りをつけ、新ソフトに切り替えました。旧OSにしがみついたままだったら、同社の復活はなかったと云えます。「捨てる決断」があったからこそ、その後の繁栄につながったのです。

 

株式投資においても同じことが云えます。

「捨てないリスク」は、株式投資の大敵であり、「捨てる決断」「乗り換える決断」がその後の繁栄につながります。もし、いま貴方様が凝り玉を抱えているなら、ぜひ当社スタッフにご相談下さい。これからの10年で、大きく成長できると信じております。

 

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

老後の生活に困らないために...

最近は、50歳前後の方々からの(投資)相談が多くなってきました。この世代は年金の受給開始が65歳スタートとなる初めての世代です。60歳で定年、すぐに悠々自適の年金生活に入れた先輩とはワケが違います。

 

このアラフィフ世代は昭和時代のルールに則って人生の階段を上ってきたので多くの負の遺産も抱え込んでいます。自宅はバブルの熱がさめやらぬころに高値掴みの上、住宅ローンの金利は高め。

 

妻は専業主婦、子供を持ったのも親世代より遅く、50代で教育費はピークに上ります。昔は年功序列で賃金は上がりましたが、今の50歳の方の給料は下がり気味のようです。

 

さらに給料が下がっても後輩におごるのは当たり前、妻や子供に経済的な心配をさせたくないとか、変なプライドを持っている最後の世代でもあります。

 

しかし、幸いアラフィフ世代には60歳の定年を向かえるまでに10年という余裕の時間があります。そして、その10年という期間で老後に必要な資金をひねり出したいものです。

 

当社プラス・アルファでは、どのような方でも緻密なマネープランを作って老後の生活に困らないように最高の株式投資のサポートをさせていただいております。この機会に是非、当社スタッフまでご連絡を下さい。

 

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

 

 

 

カジノ関連が...

ラスベガス、マカオなどで有名なカジノですが、世界120カ国で既に合法化、今年2月にはシンガポールで大型カジノ施設がオープンしました。

 

シンガポール政府は、1300万人の観光客と5万人の雇用創出を見込んでおります。日本でも、北海道を始め、秋田、神奈川、東京、千葉、大阪、沖縄など10都道府県が手を挙げております。

 

ゴールドマン・サックス証券は「2011年卯年の相場展望」を発表しました。同社が注目する主要テーマで"カジノ関連"を大きく取り上げております。

 

カジノは民主党の成長戦略のひとつの柱でもある観光業を活性化するだけでなく、税制不足に悩む地方自治体の財源を潤す効果があります。

 

カジノ事業に豊富なノウハウを持つ関連銘柄は足元の業績が悪くても注目です。「ユニバーサル」(6425)、「グローリー」(6457)、「SANKYO」(6417)、「アドアーズ」(4712)、「日本金銭機械」(6418)、「ダイコク電機」(6430)、「コナミ」(9766)など。

 

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日常の生活の中にも投資のチャンスは...

東京証券取引所は先日、東京都内で開いたセミナーで、来年春に設立予定の社債市場「東京プロボンドマーケット」について「アジア地域の中核的な市場に育てたい」と意気込みを語りました。

 

中国などのアジア市場が急速に拡大して取引所の国際競争が厳しさを増す中、新市場をアピールして投資マネーを呼び寄せたい意向のようです。

 

さて、1019日のこのコーナーで紹介した「日本M&A」(2127)ですが、2か月弱で3割ほどの上昇となりました。先にお話しをしたように、この情報は旅行代理店からのヒントでしたが、案の定その後の増額修正につながりました。このように日常の生活のなかにも投資のチャンスは眠っております。

 

楽天が社内共通語を英語にすると発表しただけで「GABA」や英語教材関連が大幅な上昇をしているのも、その良い例で株式投資の面白さの一端と云えます。

 

これからも、皆様方の投資のヒントになる話題をお話しさせていただきますので、楽しみにしていて下さい。

 

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儲けるには"投資"も必要!

金価格の高騰が話題になる一方で、金よりもずっと値上がりしているのにあまり注目されない貴金属があるのですが、貴方様はご存知ですか?

 

それは「銀」です。ここ2ケ月あまりで金価格の上昇は15%程度ですが、銀価格は50%以上も上昇しているのです。リーマン・ショック後の安値からの上昇率も金が80%程度なのに対して、銀は3倍にもなっているのです。

 

液晶ディスプレーや太陽光パネル、電子部品向けの需要が急増しているのです。銀は金属の中で最も電気抵抗が低い物質で、今後の需要はさらに高まると予想されております。

 

金投資がブームとなっていますが、儲けの真髄は別のところにあった訳です。

 

ネットで調べれば大抵のことは分かる今、情報はタダで簡単に手に入ると思われています。しかし、そうした情報でお金持ちになったという人の話は聞いたことがありません。

 

真に有益な情報は、人目に付かない地下深くに潜っているからです。

それを単刀直入に言い表した諺が「岸辺の魚は雑魚ばかり」と云うもの。

大きな釣果(ちょうか)をもたらす本命魚は深海に潜んでいるものです。誰もが目に付くような岸辺では、小魚しか泳いでいないから、成果も知れています。

 

今後を考えるなら、まず当社プラス・アルファにご相談下さい。当社プラス・アルファでは、時々刻々と変わる状況下において、当社会員の方々に心理的にも金銭的にも満足いただけるように最善のアドバイスをさせていただいております。

 

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。

 

有望銘柄がゴロゴロ

中小型株の魅力はその反発力です。03年から3年続いた上昇相場はまだ記憶に新しいことです。今年も12月に入り、新興市場への資金流入が鮮明になってきておりますが、10月にヘラクレスと統合したジャスダックの売買代金は回復基調ながら、直近のピークと比べるとなお低水準です。有望銘柄はまだまだゴロゴロしております。

 

ジャスダック市場の平均PBR(株価純資産倍率)は1.3倍ですが、銘柄数で見れば約7割が1割を割り込んでいます。今が買いのチャンスです。

 

相場の反発時に中小型株の値動きが良いのは、時価総額が小さく、相対的に少ない資金でも反応しやすいためです。

 

そこで重要になるのが、長期にわたって強みを発揮できる"地力のある企業"を狙い撃ちすることです。

 

今後"大化け"してきそうな、有望銘柄を当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で精査したいと思います。

 

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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。

 

火曜日は日経平均が下がる?

「火曜日は日経平均が下がる」という法則が、市場でちょっとした話題になっております。

 

今年8月以降の19週で、火曜日は7割以上の確率で下落しているのです。同期間の他の曜日の下げはそれぞれ4割前後で、「火曜日」だけが突出して下げているのです。

 

はっきりとした理由は定かではありませんが、「海外での波乱を警戒した週末に持ち株を整理した国内投資家が月曜日に買い、火曜日に反動売りを出すのでは...」との見方があります。

 

また、「円高で海外勢の保有株に為替差益が生じる。週末も円高が進むと、欧米勢の休み明けの火曜日に利益確定売りが出やすい」などの説もあります。

 

偶然にしては、あまりにも火曜日の下げの割合が高いので、しばらくは関心を集めそうです。

 

果たして、今日(火曜日)はどうなりますか?! どちらにしても相場的には押し目があればあるほど、そこは"絶好の買いタイミング"となるでしょう。

 

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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。

 

 

新興市場が5年ぶりの活況へ!

師走に入ってからの新興市場も、依然として材料株を物色する動きが旺盛です。売買代金の推移や新興市場の主力株の値動きを冷静に見る限り、新興市場の過熱感は騒がれるほどのことはありません。

 

41日にIPOした第一生命保険が7営業日続伸し、4月に上場した際の売り出し価格(14万円)に近づいており、公開規模が巨大なだけに、その影響は株式市場全体に及ぶと見られております。

 

第一生命保険の回復により上場時に買って抱えていた個人投資家の投資意欲も戻ってきており、第一生命株の値動きは今後の相場を左右する可能性もあるので、注目しておく必要があります。

 

この"株のソムリエ"からの勝ちの連鎖術!のコーナーで、何度もお話しをさせていただいておりますが、新興市場の活況時の年回りを見ると前回が2005年、その前が1999年、さらにその前が1994年、もう一つ遡ると1989年となります。

 

要するに約5年に1度のペースで「ビッグ・イヤー」がやって来ています。このサイクルを当てはめれば、新興市場はここから来年にかけてはまさに当たり年になると云えます。

 

ニッチな分野で高シェアを有し、かつコスト競争に長ける企業、或いはビジネスモデルに成長力を内包し、業績変化率に富む企業は特に有望です。

 

また、新興市場が本格的に人気化すると、売買代金が連日2000億円を超えるような状況になります。売買代金の動向についても注意を払っておくことが大事です。

 

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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。

 

 

明日11日(土)は特別投資相談日!

欧州の財政不安が払拭された訳ではなく、市場の危機感はまだ完全に解消したわけではありません。東京市場はこの点を警戒し、神経質な動きを続けております。しかし、大事なことは、回復トレンドそのものは崩れていないことです。

 

日々様々な悪材料があるにしては、多くの銘柄が堅調な動きをしており、戻り高値を更新してきている銘柄も多々あります。

 

相場というものは、好材料に反応して上がるときよりも悪材料に鈍感になったときの方が基本的に強いと云えます。それは、悪材料が浸透する過程で積み上がったカラ売りが、戻りの原動力となるメカニズムが機能するからです。

 

為替も一時の円の独歩高が鳴りを潜めており、外国人投資家の日本株への投資スタンスも中立から強気へと好転してきたようです。

 

個別銘柄を冷静に選別すると"おもしろい銘柄"が続々と出てきました。特に低位の小型株に魅力を感じます。

 

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

尚、明日11日は1000から1500まで投資相談を行いますので、株式のこと何なりとお尋ね下さい。

逆日歩銘柄数が300を突破!

逆日歩点灯銘柄数が300を突破したようです。逆日歩とは、信用取引で空売りが買いを上回り株不足のため、買い方に日歩を払うことを云います。

 

空売りは、いずれ買い戻す必要があるため、過去の経験からもこの300超えで相場陽転となったことは多々あります。

 

前回083?6月の300台突破では、日経平均は2700円ものV字反騰の大幅な上昇なりました。

 

昔からの格言で「需給関係に勝る材料はなし」がありますが、今回も年末に掛けてあっと驚くような上昇相場となりそうです。

 

尚、1211日(土)は、1000から1500まで特別投資相談を行いますので、お気軽にお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)

 

クリスマスラリー突入へ!

演説上手と云われる英国のトニー・ブレア前首相が「政府が優先すべき課題は3つ。教育、教育、そして教育だ」と、大衆の前で述べたことがあります。なかなかの名セリフです。首相になる約7ヶ月前、飛ぶ鳥を落とす勢いだった43歳の労働党党首のころです。

 

この一説を借用するなら「今の日本の投資家のとるべき行動は3つ。カイ、カイ、そしてカイだ」と云えるのではないでしょうか。

 

あふれるドルによるバブル観測が出てきております。世界のドルの流通量の目安「ワールドダラー」は10月末には4.5兆ドルにも達しております。リーマンショック前の約2倍にも増加しております。

 

40年近く株式市場を見てきた経験から云えることは、この「ワールドダラー」の伸びが高まった時期には、日本の不動産バブルやITバブルが発生しているのです。

 

世界的な株高基調やカネ余りなどを背景に、年末高に向け楽しみが増してきました。さらに円高修正の動きが一段と強まれば、投資マインドが高まり、クリスマスラリー突入となるでしょう。

 

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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。

 

 

既にバブルが生まれている

ジョン・マークス・テンプルトン氏はグローバル投資の第一人者で、第二次世界大戦後の欧州市場で1ドル以下に放置されている全ての銘柄を100株ずつ購入して、数年後に5倍に増やしたことで、一躍有名になった投資家です。

 

そして、日本市場でも1970年代に買い進めた全ての株をバブル崩壊前に見事に売り抜けました。

 

テンプルトン氏の投資方法は、市場に放置されている人気離散株を買い、過熱化したときに売りさばく典型的な逆張りで「悲観の極み」の出動を勧めています。

 

今回の金融危機で日本の市場は完全な弱気相場(ベア・マーケット)の中にありましたが、市場の歴史を振り返ると、既に悲観の中で、バブルが生まれている可能性は極めて高そうです。

 

いま、日本株は極端な割安に放置されており、どこを買っても報われる場面でしょう。配当利回りが長期金利の2倍もある株なんて先進国のどこを探しても見当たりません。

 

今の1万円前後の日経平均は、「あの時は安かったな」と過去を振り返るのはすぐ先の未来でしょう。たぶん2年ぐらいで日経平均は2万円に乗せているでしょう。株の極意は勝てるときに買い、勝てないときには何もしないこと。今こそ、全力投球が最善の投資戦略です。

 

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向島地区は下町のパリ?!

東京・向島地区で建設中の東京スカイツリーが今月の1日に、高さ500メートルを突破、511メートルに達したようです。

 

ツリーは来年の2月下旬に600メートルに達する見通しで、来年春の完成時には634メートルに到達します。タワー完成後には、初年度の予想来場客数は2000万人、その経済効果は900億円とされております。

 

この地区の強みは、何といっても交通アクセスが良いことと周辺エリアに観光拠点が揃っている点です。JRの他にも東武、京成、都営・営団地下鉄が乗り入れており、また大相撲の国技館や浅草寺があり、その近くを隅田川が優雅に流れております。

 

隅田川と云えば、春の桜(花見)と夏の花火大会が風物詩であり、ロケーションはフランスのパリに似ていると云う見方もあります。パリは「エッフェル塔、シャンゼルゼ大通り、ノートルダム大聖堂、凱旋門、セーヌ川」、向島は「東京スカイツリー、国際通り、浅草寺、雷門、隅田川」と云うように...。

 

国際観光拠点の条件は揃っており、今後はこれらの観光資源の相乗効果によりさらなる経済波及効果を期待したいものです。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

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アナリストの移籍が活発

証券会社で日本株の調査を担当するアナリストの移籍が活発になっております。株式市場の国際化が進む中、証券各社は投資家ニーズの多様化への対応を迫られ、戦略転換に伴う人材の入れ替えが活発です。

 

アナリストの移籍が増えた要因は、特に外資系各社が収支のバランスなどを踏まえて、日本株事業を見直していることにあります。

 

各証券界の採用はシニアではなく若手が中心となっておりますが、その狙いは人件費抑制と若手の柔軟な発想を生かした新しい投資アイデアの提供です。

 

投資家の運用のグローバル化が一段と進む中で、当社プラス・アルファにとってもこれからは日本株だけを調査するのではなく、"アジアの中の日本"を意識する必要性が高まっていると云えます。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

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中間層は10億人

スイスの金融大手のクレディ・スイスは世界の家計資産が2015年までに10年比で61%増加し、315兆ドル(約25700兆円)に達するとの報告書をまとめました。

 

新興国の中間層が資産を大きく増やすことが主因で、特に中国の中間層の家計資産は111%増の35兆ドルとなり、インドやインドネシアの資産額も倍増するといいます。

 

2010年時点で1万?10万ドルの資産を持つ中間層は10億人に達し、この中間層の6割はアジアに居住しており、消費者として世界経済の成長を牽引していくでしょう。

 

アジア地域の消費拡大は日本経済にとっても大きなプラスになり、地理的にも東アジアに位置する「日本」が、最も有利なことは云うまでもありません。

 

調査は166カ国・地域が対象で、資産額は預金などの金融資産と不動産などの非金融資産を合計し、ここから債務を引いて算出したものです。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

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上がった株はさらにドンドン上がる

師走相場への期待が高まってきました。

111日の日経平均の終値が9154円、1130日の大引けは9937円で今年4回目の月足陽線となりました。昨日は相場に過熱感が出ていたこともあり、188円安と逆にいい調整となりました。1カ月間で10%近く上昇していたので当然の押し目と云えます。

 

最近の新高値銘柄を見ていて気が付くことは、「上がった株はさらにドンドン上がる」と云うことです。

 

ただ、思っていてもなかなか払拭しにくいのは「新高値に対する高所恐怖症」なのです。しかし、新高値→空売り増加→移動平均線カイ離率拡大は、かなり良い上昇指標です。

 

PBRも1.1倍以下と、世界標準に比べて割安感があり、この押し目は積極的に買い向かいたいところです。

 

昔からの格言でも「買い難い相場は高い」と云いますが、今回も年末に掛けてあっと驚くような上昇相場となりそうです。

 

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