欧州の財政不安が払拭された訳ではなく、市場の危機感はまだ完全に解消したわけではありません。東京市場はこの点を警戒し、神経質な動きを続けております。しかし、大事なことは、回復トレンドそのものは崩れていないことです。
日々様々な悪材料があるにしては、多くの銘柄が堅調な動きをしており、戻り高値を更新してきている銘柄も多々あります。
相場というものは、好材料に反応して上がるときよりも悪材料に鈍感になったときの方が基本的に強いと云えます。それは、悪材料が浸透する過程で積み上がったカラ売りが、戻りの原動力となるメカニズムが機能するからです。
為替も一時の円の独歩高が鳴りを潜めており、外国人投資家の日本株への投資スタンスも中立から強気へと好転してきたようです。
個別銘柄を冷静に選別すると"おもしろい銘柄"が続々と出てきました。特に低位の小型株に魅力を感じます。
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