今年の経済のキーワードに、"二つのY"が挙げられるそうです。一つは「YEN(円)」、もう一つは「YUAN(元)」です。
円相場は年初に一時、1ドル=80円台まで上昇するなど、相変わらず強含みとなっておりますが、これは欧米経済の先行きが不透明なことに加え、消去法で円が買われているのが要因です。
一方、中国は国内景気を優先して元の切り上げに慎重で、米国との対立の火種となっております。
「二つのY」はそれぞれの国にとって経済の大きなリスク要因であり、どちらも改革が必要です。
中国は先日、人民元での対外直接投資を解禁しました。今月からは中国企業が稼いだ外貨を海外口座に預金することも認め、「元の国際化」に向けた動きを加速しています。
日本も「円の国際化」が進み、円での貿易決済が増えれば、日本企業は為替リスクを最小化でき、菅政権が掲げる「平成の開国」を金融面から支えることにもつながります。
今こそ、「円の国際化」を掲げ、ドル、ユーロと並ぶ国際通貨を目指した戦略を立て直し、円の存在感をアピールしてもらいたいものです。
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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テレビや新聞で「エコ」という文字を見ない日はないでしょう。それと同時に「地球に優しい」という表現もよく耳にします。日常の生活で「エコ」が何なのか、「地球に優しい」とは、何なのか、分かっていないことに気が付きます。
例えば、外出先でトイレに行ったとします。最近の洗面所は、ペーパータオルかエアータオルが殆どです。ペーパータオルを使ってポイするたびに、資源の無駄使いではと、考えさせられます。
一方、エアータオルだと環境に貢献したような気になりますが、エアーを出すための電力を考えると果たしてどうなのでしょうか。自前のハンカチを使えば良いのだと考えては見たものの、ハンカチの洗濯にも水と電力はかかります。
地球規模でエネルギー関係を考えると、大は原子力から、小は牛糞を発酵させたバイオガスまで、多種多様の上、その複雑さに愕然としてしまいます。
石油が主流のころは、石炭を液化させ、ガソリンにする研究がありました。脱石油の今は、電気自動車や燃料電池に力が入ります。
米国を中心に先進国と新興国・途上国が手を結ぶ形で「環境バブル」の発生が現実化してきました。世界的な温室効果ガス削減への動きは、地球温暖化対策を建前としながら、金融危機の処方箋として環境バブルを生み出し、本格的に世界経済を回復させたいのでしょう。
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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。
なぞなぞを一つ。「水」の姿には何種類あるでしょうか?
液体の水と、固体の氷と、気体の水蒸気の3つですね。いいえ、もう一種類あります。オランダ産のトマトです―。10年ほど前にドイツの主婦の間で流行ったジョークです。
解説が必要でしょう。欧州では、経済統合によって主な国々の間の関税がなくなりました。国境を越えて、輸入品が自由に入ってくるようになりました。
隣国のオランダから大量にドイツに流れ込んだのが、トマトでした。しかし、当時のトマトは安いだけで味がなく、水っぽくて美味しくないと皮肉られました。
今、オランダは優れた農業技術で知られています。トマトの産地を訪ねると、巨大な施設に驚かされます。土を使わない水耕栽培ハウスは、まさに野菜工場です。日照にも土壌にも恵まれない国土ですが、逆境の中で農と工の融合が進んでいます。
ドイツ人が顔をしかめた味の方も品種改良を重ねて、今では評判も上々です。ドイツ国内の農家も、有機農業や手作り野菜に活路を見つけ、高品質の需要をしっかりと握っております。
日本でも、ようやく農業再生の議論が始まりました。株式市場でも今年は、"農業関連"が注目されそうです。農薬、農機関連から大化け銘柄が出てきそうです。
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今年2011年はトルコ建国88年目の記念の年です。オスマン帝国時代の後に、1923年に共和国が誕生しました。
着実に経済力をつけ、今では中国やブラジルなどに続く成長市場として期待されております。
そのトルコで今、日本のマンガが大人気だそうです。トルコでは、趣味を極める「オタク」ではなく、日本人と同じ感覚で、マンガが受け入れられているようです。「日本のマンガを読むと自分に元気が沸いてくる」「日本語を学びたくなった」という気持ちになると云います。
韓国とマレーシアが、トルコと自由貿易協定(FTA)交渉を始めましたが、日本はまだ手付かずの状況です。
遠い異国のままでいいはずはありません。マンガだけではなく、日本の文化の関連市場の広がりを見せている今こそ、トルコの成長を日本の成長につなげてもらいたいものです。
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今年2011年にテーマ性が高まる可能性があるものとして「カジノ」が挙げられます。実現するには多少の時間を要すかも知れませんが、観光立国の実現に向け、また地方の活性化に向けて政党を超えての議論も盛り上がっております。
カジノ法案の国会提出の可能性も高くなっており、関連銘柄の期待感も膨らんでいきそうです。
先日、ゴールドマン・サックス証券も「2011年の相場展望」で、"カジノ関連"を大きく取り上げております。
カジノ事業に豊富なノウハウを持つ、「ユニバーサル」(6425)、「コナミ」(9766)、「グローリー」(6457)などは、特に注目です。
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今日1月14日は、日経平均が1年で最も上昇しやすいとされている日です。
第2次世界大戦後の1949年春に東京証券取引所が取引を再開されて以来、過去46営業日中、約8割にあたる37営業日で上昇となっております。
海外の機関投資家は1月から新年度に入るため、資金を配分する過程で日本株にも資金シフトしていることと、米主要企業の10?12月期決算発表で、好決算企業と関係が深い日本の銘柄にも買いが入るようです。
14日に日経平均が下落したのは1997年が直近で、銀行の不良債権問題が深刻だった年ですが、その後は全て上昇が続いております。-
昨日のニューヨークダウ平均は23ドル安でしたが、さて本日の日経平均はどうなるでしょうか!
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くれぐれも明るい記事が多くなったと感じる今日この頃です。
先日も株価と社債価格の関係が2003年に似てきたとの報道がありました。03年はりそな銀行への公的資金注入後に企業の信用改善と株高が同時に進んだ年で、そこから3年続いた上昇相場はまだ記憶に新しいことです。
今回は日銀の包括緩和以降、株式と社債が「業績回復をともに織り込む関係に戻りつつある」と云えます。
一足早く改善した社債は、トリプルB格債の国債利回り対比の上乗せ幅が1%を下回り、3年ぶりの低さとなっております。
今期予想の益利回りが約6%の株式は社債と比べてもまだ割安感が強く、社債に追いつく形で株価が堅調になるとの期待も大きいです。サイクルで考えても2013年までは強気で相場に臨んだ人が正解となりそうです。
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"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。
「兎の角」?耳がとがって一見、角のようだが兎にはない。つまり、あり得ないことのたとえです。仏教の経典に「兎角亀毛(とかくきもう)」とあるのに由来しています。
あり得ないことを「あれやこれや」と論じたことから、「あれこれ」「ともすれば」「ともかくも」といった意味の「とかく」を「兎角」と書くようになった、という語源説もあります。
とかく、あり得ないような事件が起きる昨今ですが、夢や希望を与えてくれる「兎の角」なら、何本でも生えてほしいものです。
『新春お年玉銘柄』がスタートします。
参加希望の方は03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
株式市場には様々なジンクスがありますが、相場格言はそれを端的に表したものが多いです。「うさぎ年は跳ねる」もそのひとつ。相場格言に従えば、今年は上昇する確率が高いと云えます。
一方、米国でも「大統領選の前年は株価が上がる」と云われており、これは選挙に勝つために、大統領を擁する与党が景気対策や株価対策の大盤振る舞いをするからです。
つまり、日米の相場格言は、今年の株式相場が上昇することを暗に示しております。
実は、当社では今年は05年相場が再来すると予想しております。05年は「戦後最良の相場」と云われた年で、日経平均は1年間で40%も上昇しました。
これは、一昨年と昨年の相場が03年、04年と非常に似通った動きをしているからです。03年がバブル崩壊後の底入れから急反発して4月の安値から10月の高値まで47%もの上昇となったのですが、04年は"行って来い"の相場でした。
また、一昨年の相場は、リーマンショックからの立ち直りで、3月の安値から8月の高値まで53%の上昇となったのですが、昨年はやはり年央に高値を付けて反落し、年末にかけて戻るという"行って来い"のパターンでした。
つまり、一昨年、昨年は03年、04年のパターンと来たので、今年は05年のパターンとの予測が付きます。
このように、今年2011年は日本人にとって「バブル崩壊」以来の巨大なインパクトを与える年となり、個人投資家にとっては近年稀に見る大儲けの出来る年となるでしょう。
『新春お年玉銘柄』がスタートします。
参加希望の方は03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
「日本にバブル経済が来る。日経平均2万円超!」など、週刊誌に景気のいい見出しが躍るようになってきました。
必ずしも、大げさとは云えないでしょう。
? 輸出に下げ止まりの兆し
? 生産計画予測修正率の下振れ幅縮小傾向
? 設備のストック修正が着実に進展
? 所得、雇用環境が最悪期を脱出
? 不動産市場で空室率、オフィス賃貸料が底入れ
明るい材料が出てきたのは事実で、景気の底打ちの兆候が出てきたと云えます。今年こそは、よい年になって欲しいものです。
いよいよ株価数倍増目標の低位の『新春お年玉銘柄』を発表致します。
新年最初の銘柄で大幅利喰いを勝ち取って下さい。
尚、本日8日は午前10時から午後3時まで特別投資相談を行っておりますので、03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ!
「証券業界の総本山」である東京・兜町。東京メトロ茅場町駅から徒歩5分、東京証券取引所の北側の首都高速道路の高架下にひっそりと「兜神社」があります。
「証券界の守り神」とされる同神社は、東証や平和不動産、日本証券業協会や野村ホールディングス、大和証券グループ本社などが構成する兜神社世話人会が賛助しております。
昔から、証券会社の社員全員で参拝するように今でも信仰者は少なくありません。そもそも神社と証券会社とは古くから浅からぬ縁があり、投資運がアップする神社は全国に幾つもあります。
筆者も早速、例年同様、元旦に「証券業界の発展と当社のお客様に多大なるご利益がありますように」と、参拝をしてまいりました。
2011年は、「皆様方にとってよい年でありますようお祈り申し上げます」
いよいよ株価数倍増目標の低位の『新春お年玉銘柄』を発表致します。新年最初の銘柄で大幅利喰いを勝ち取って下さい。
尚、明日8日は午前10時から午後3時まで特別投資相談を行っておりますので、03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ!
今年2011年は「卯年」。「うさぎは跳ねる」とは、昔からよく聞く相場格言です。
過去の「卯年」と云うと、51年の朝鮮戦争特需、63年の東京オリンピック景気、75年はオイルショック後の回復期、87年は円高不況からの脱出期、99年のITブームと殆どのケースで好況に沸いております。
再来年の「辰巳天井」に向けての助走と考えれば大いに期待が持てそうです。
さらに、米国の4年の選挙サイクルと日本の大回り3年が共に強め合う年と云え、また景気の面からも「うさぎ年」は最善の部類に入るかなりよい年回りなのです。今年こそ、絶好の投資のチャンスと云えそうです。
尚、1月8日(土)は、10:00から15:00まで特別投資相談を行いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(03-3868-2801まで)
2011年の株式市場は、新興市場の中小型株にとって、今後の新たな成長を織り込んだ展開となりそうです。
昨年4月に急上昇を遂げた新興市場株ですが、5月に入ってから南欧州問題のあおりを受けていったんは調整しておりましたが、昨年11月以降から売買代金が回復傾向にあり、改めて本格的な上昇局面入りとなってきております。
昔から株式市場では、「国策に乗れ!」と云われ、国の政策に乗じることが、儲けのテクニックであることが証明されております。
東証は、先日「マザーズの信頼性向上のための上場制度の整備について」を公表しました。東証マザーズを「近い将来の市場第1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場」と再定義した点が最大のポイントです。
1999年の発足当初から曖昧だったマザーズの存在を「東証1、2部上場への登竜門」と位置づけ、東証グループ全体で一体的な運営を行う方針を改めて示したと云うことができます。
また、昨年10月には大証傘下のジャスダックとヘラクレスが統合され、新興市場の再編・整備が進む中、2011年に新興市場銘柄の大活躍が頭に浮かぶのは筆者だけではないと思います。
近々、『新春お年玉銘柄』を発表いたします。
2011年、世界の株式市場にかつて経験したことがないようなことが起ころうとしております。
既に2010年末時点で、NYダウはリーマン・ショック前の水準まで回復し、景気好調な新興国の株式市場に至っては、史上最高値を更新する勢いを見せております。
しかし、本当の上昇相場はこれからでしょう。昨年11月から実施されたFRBの量的緩和策を筆頭に、世界的に超金融緩和策が採られており、市場には過去に例のないほどの規模の巨大マネーが溢れ出しております。
今年2011年にはこのグローバルマネーが噴きあがり、世界の市場はもとより日本市場が暴騰するとの判断が出来ます。何故なら、昨年の日本の市場は円高の影響で世界に比べ低迷しており、円高一服の今年は、日本人の価値観が大きく変わるほどの一年になるのではないでしょうか。
日銀は、FRBに先行する形で、円高回避と資産価格押し上げのための新金融政策を打ち出しており、円高と株価下落が止まらなければ、ETF(上場投資信託)やリート(不動産投資信託)といったリスク資産の購入を現状の5兆円から更に大幅に拡大させる意向のようです。
以上のことから、今年2011年は日本人にとって「バブル崩壊」以来の巨大なインパクトを与える年となり、日本株は何を買っても上がるような状態に突入していくと思われます。
今をおいて、投資の絶好のチャンスはないと云っても過言ではないでしょう。
近々、「新春お年玉銘柄」を発表いたしますので、参加希望の方は当社スタッフまで、お気軽にお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)
尚、年末年始に当社のサーバーがトラブルになり、一部にこのコーナーをご覧いただけないような事態になり誠に申し訳ありませんでした。やっと通常通り回復いたしましたので、今後とも宜しくお願い致します。