金が今年の1月に最高値を更新するなど商品市況が注目を集めております。商品と株式は縁遠いようにも見えますが、古くから金相場と金の鉱山会社の株価の連動性が知られるなど商品市況を株式投資の判断材料にする例も多いです。
鉄鋼、石油化学、紙メーカーなどの株は素材株と呼ばれます。素材株は景気変動に合わせ、数ヶ月から数年周期で上昇と下落を繰り返すことが経験的に知られています。
また、景気循環に関連する市況産業の半導体、海運会社の株価も同様な傾向があります。これらの価格は先物市場ではなく、メーカーや流通業者、需要家などが個別に交渉して決めております。
日本経済新聞社では商品市況の担当者が素材の取引価格を取材し、朝刊の商品面に相場表と解説記事を掲載しております。
素材メーカーの業績は素材市況を反映する可能性が高く、個人投資家の方々が株式投資の効率を高めるには商品価格をよく見ることも不可欠です。
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