某機関の裏付け調査によると、株式で損失を被ったときの落ち込みは、同額の利益を手にしたときの3〜4倍になるとされます。損失をだして塞ぎ込むのは自然なことなのです。
相場は間断なく上下しています。投資家心理が猫も杓子も弱気に傾いたときは、なおさら売られ過ぎた銘柄を購入するチャンスであり、本来は悲嘆に暮れている暇はないのです。
とはいうものの、今回の下げの原因である新型肺炎騒動は、医学関係の先生方も当初からの見解が大分変ってきており、医学素人の我々においてはなかなか事の本質が掴みかねます。
ただ筆者としてはお亡くなりになられている人は中国国内のみで、日本人を含め諸外国人には及んでいません。中国の清潔とはいえない医療環境を考えれば、自国に戻った諸外国人は自国での治療を受けるわけで、その死亡数が激増することは考え辛いと思われます。
また、既に中国では肺炎患者に抗HIV剤を投与し、効果を得ているとも伝わってお ります。
ここからは、この効果による中国国内の死亡数の増加率、並びに諸外国で死亡者がでるか、その数は、が注目点かと存じます。
株式市場はこういう事件に何度も遭遇しておりますが、その都度大きな買い場を提供しております。こういうときこそ、勇気を奮い起こして売られ過ぎの珠玉銘柄を探し出して、準備しておくことが重要です。
さらに、世界の金融市場は、これからも往々にして大きな混乱があるでしょう。恐怖を感じるような相場に直面したとき、それを好機と捉えるか、自暴自棄となってしまうかは、心の働き次第です。
「いったいどこまで下げるんだ」「相場が怖くなった」と背筋が凍り付くようなときこそ、最大で最高の“好買い場”であることを学習して、「人の行く裏に道あり、花の山」を自ら実践できるようになって下さい。
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