相場巧者として歴史に名を残す「ジョン・テンプルトン」「ジョセフ・ケネディ」「ピーター・リンチ」。この3氏に共通するのが“バーゲン・ハンター”ということです。
多くの投資家が恐怖を感じるくらいの局面で、果敢に勇気を奮って買い向かった人たちです。他の人たちとは逆の行動を取ることが成功の近道と教えています。
相場と云うものは得てして“あまのじゃく”です。
株式環境は最悪のように見え、株式投資などやりようがないような時にリスクを取る(安い所を買う)勇気が勝負の分かれ目となります。
さらに、兜町には「野も山も皆一面に弱気なら、アホになって買いの種まけ」との教えがあります。これほど、相場の極意をズバリ言っている相場格言はないでしょう。
しかし、これがなかなか難しいようです。それは知性が邪魔をするからでしょう。さらに、輪をかけてマスコミも一斉に弱気の見解を述べたりしますから、結局、買えない症候群になってしまうのです。
「名人、天井売らず底買わず」と云いますが、十分な経験を積んだ投資家でも、最高値・最安値を的中させることはできません。大底を買おうと思っていると、結局、投資のチャンスを逃がすことになります。
それを的確に云い表した格言が「売り買いを一度にするのは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし」です。
すなわち、まず投資を予定している株数の半分だけ買って、その後の成り行きを見よ、と教えているのです。もっとも、資金が豊富なら、三度でも、四度にでも分けることが良い、との先人の教義です。
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