今年2020年は子(ネズミ)年。古往今来より、七福神の一柱(神が一つ・神様の数え方は柱)で「財」を司る大黒天の神使がネズミと言われ、兜町の干支に関わる格言に「子(ネズミ)は繁盛」とあるように経済的盛況を享受する年回りになるとされています。
因みに戦後の子年相場を検証すると、(1)1960年は岩戸景気ピーク手前で上昇率は戦後5番目、(2)72年は列島改造ブームの波に乗り上昇率は2番目、(3)84年は資産バブル相場の序盤で理想的な上昇相場、(4)96年は翌年から金融激動の時期を迎えます、(5)直近の2008年はリーマン・ショックで個人投資家泣かせの年回りでした。子年5回の平均騰落率は23.8%の上昇で全体でも2位です。
では、2020年の相場を想定してみますと、7月24日から8月9日までの17日間、東京オリンピックが開催され、続いて25年の大阪万博への期待も継起されていきます。
前年から引き続き、5G、IOT、自動運転など第4次産業革命の“うねり”は一層臨場感あふれた方向へと進み、市場の物色もさらに先鋭化するでしょう。
年間相場のスタートとなる1月は、取引所再開(1949年)以来、月間の騰落は49勝21敗で12か月中最高に期待の持てる月なのです。
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