東西冷戦のころ、ソ連政府が反米吹聴の映画を作ったことがあります。米国のニュース映像からスラム街の風景を再現化したものです。
隣り合うアパートの窓と窓の間にロープが張り渡され、ボロボロの洗濯物が干してあります。「見よ、米国の貧しさを!」と。(ネガティブの諷喩)
しかし、この場面を見たソ連民衆の反応はソ連政府が夢想もしないものであったと云います。「米国の奴らはこんなに沢山の下着を持っているのか!」と云うものだったそうです。(ポジティブの諷喩)
世の中には裏と表があるもので、相場の世界では“陰陽”と表現します。
そして、運と不運は背中合わせであり、「裏を見せ、表を見せて散るモミジ」となります。人生も同じではないでしょうか。
幸運の人は総じて皆ポジティブです。前向きな考え方ができるからこそ、人生が充実し、周りの人を元気にさせられるのです。何事も前向きに捉えることができるため、周りに余裕を感じさせられる人になれるのです。
「コップの中の半分の水」を見て、「半分もある」と思う人と、「半分しかない」と思う人。一つに事実に対してポジティブな見方とネガティブな見方あるということの例えです。
ポジティブ思考は自分の人生を好転させることにも繋がるので、勝ち組だからポジティブになったのではなく、ポジティブだからこそ勝ち組になれたのです。
損をする人がいれば、その裏では「ニンマリ」と笑っている人がいるのが株式投資です。財は掻き集めるものです。ただ、待っているだけではやって来ません。
皆様方からの投資相談並びに入会受付を承っております。
弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!