多数の意見の中に存在する少数の意見や兆しは、無視されたり、見過ごされたりして、後に悔いを残す結果になることがあります。小さな兆しや意見は新たな変化を知らせる、運命の分かれ道になることも少なくありません。
不透明な会計処理やコンプライアンス管理を怠ったために、企業の存亡に関する事態に遭遇することもあります。
また、学校内の「いじめ」なども生徒の小さな訴えを無視し、尊い命が犠牲になることも珍しくありません。
全てのことは小さなことの積み重ねで存在するもので、色々な問題や変化が起きる前に表れるのが小さな「兆し」です。難病のガンも、その兆しが見えたところで対処すれば大体は完治すると云われています。
相場においても華やかな上昇の中に、また低迷相場の中にも本物の兆しは出現します。その小さな兆しが語る訓戒を無視したり見逃せば、自ら最善の好機を逃がすことになります。
相場には「値幅による兆し」、「出来高による兆し」、「日柄による兆し」、「業績や取組による兆し」、さらに「経済指標による兆し」などが現れます。
これらは手を抜かずに真剣に追求すれば誰でも見つけることが出来るようになります。中途半端な追及は「中途半端」な結果しか生みません。手を抜いても上手くいくときもありますが、そこには必ず「手抜きのタネ」が潜んでおり、次の代、次の相場で大きく育った「失敗の実」を自ら刈り取る結果を招きます。
相場は必ず収斂されてまいります。現在の新型肺炎騒ぎの中でも、この兆しは米国市場でも東京市場でも現れております。
「兆しを見逃さない」―これは相場に関わる投資家が、敗者とならないための大切な論考の一つとなります。
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