「民主党」の鳩山内閣総理大臣の誕生です。
その鳩山氏と云えば「友愛」。鳩山氏は1986年の衆議院に初当選以来、この言葉にこだわり続けてきました。
一般に「友愛」と聞いてもピンときませんが、鳩山氏は「友愛」の実例として、障害者が有意義に働いている施設やボランティアによる教育で学力が上がった学校などを挙げています。
その「友愛」の具体的な政策の一番手となりそうなのが「可処分所得の二割増」です。一般消費者に目を向け生活をレベルアップさせる現実的な目標値として重視しているようです。
中期目標としては地域主権を目指し、将来的には道州制への移行も念頭にあるようです。
また、鳩山内閣が長期政権となれば「憲法改正」も視野に入ってくるでしょう。憲法改正は、たびたび9条に議論が集中しますが、鳩山氏は25条の「生存権」の充実にこだわりを見せています。自分の政権では格差社会が生んだホームレスやネットカフェ難民などは出さないという決意がうかがえます。
しかし、「民主党」は、もともと出身政党の違う議員の寄せ集めだけに、安保や外交などの基本政策が一致していない面もあり、波乱要因は随所にありますが、日本経済再生のために突き進んでもらいたいものです。
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