日本経済は、神武景気となべ底不況、五輪景気と証券不況、いざなぎ景気とニクソン不況、ハイテク景気と円高不況、バブル景気と第一次平成不況、IT景気とデフレ不況というように、好況→後退→不況→回復を一循環とする循環的な変動を繰り返してきました。
景気循環のサイクルは在庫循環による約40ヶ月周期のキチンサイクル、企業の設備投資に起因する約10年周期のジュグラーサイクル、建設需要サイクルと人口の変化を捉えた約20年周期のクズネッツサイクル、技術革新に伴う約50?60年周期の景気循環のコンドラチェフサイクルがあります。
これを今の日本経済(株式市場)にあてはめて見ると、09年の1月から3月を谷に、キチンサイクルが上向き、来年に向けて景気回復を示唆しています。また、コンドラチェフサイクルの前回の谷は1945年で、既に60年余り経過しているので、この超長期サイクルから見ても上昇トレンドが予想されます。
今は, コンドラチェフサイクルの最終局面と見られますが、過去の大相場の起点は、いつもこのコンドラチェフサイクルの下降局面で起きているのです。
株式投資に「勝利の方程式」なるものがあるなら、それはまさに今こそ相場に積極的に参加することではないでしょうか。チャンスはホームに入ってくる電車のようなものです。乗り込むことで先へと進めます。
皆様方には賢明な選択と、幸せ実現へのステップを着実なものとして欲しいと思います。
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