日本でバブルと云えば、80年代後半の資産バブルや2000年のITバブルを指しますが、バブルの始まりは17世紀にトルコからオランダに持ち帰られた「チューリップ」でした。
美しいチューリップの花が利益をもたらすと考え、買った土地にチューリップの球根を植えて、花が咲く前に買い付ける「先物取引」を生み出しました。これが、バブルの原点と云われており、その価値を信じ、値段が上がった瞬間に何でもバブルになるのです。
この「チューリップバブル」以降、バブルは世界中で何度も繰り返されております。何故でしょうか?!
「人間の欲」「楽観主義」「群集心理」が資本主義を動かす原動力だからです。
便利な物や新しい物が欲しいと思う「人間の欲」、株の値上がりを期待するように幸せになれるかもしれないと云う「楽観主義」、周りにつられて同じ方向に行ってしまう「群集心理」です。
たぶんこれから米国を中心に世界中でバブルを起こすでしょう。これまでずっとバブルの後始末はバブルでつけてきたからです。
それは「環境バブル」であれ「新興国バブル」であれ、日本の産業再生・成長力強化の起爆剤になるとの期待が高まっております。
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