ドルとユーロの2大通貨に異変が起こるというウワサがあります。
アメリカがドルを捨てて、新たな通貨「アメロ」を発行するという仰天情報が飛び交っております。
「アメロ」を、アメリカ、カナダ、メキシコの3ヵ国で経済統合した上で、統一通貨として発行しようというものです。ヨーロッパの「ユーロ」をお手本にしたと云っていいでしょう。
この「アメロ」ですが、1999年にカナダの経済学者ハーバート・グルベルが提唱したのが始まりですが、94年1月、3ヵ国によって発効されたNAFTA(北米自由貿易協定)とセットで語られております。
ここにきて「アメロ」が話題になっているのは、アメリカが景気対策などにより巨額の財政赤字を抱え始めたからです。2009年度の財政赤字は1.2兆ドルと過去最悪の状況です。そこで、ドルを破棄することで、これまでの借金を"チャラ"にしようという苦肉の策。
しかし、もし仮にもアメリカ、カナダ、メキシコの3ヵ国が経済統一したら、凄いパワーを持つでしょう。なぜなら、アメリカには世界最先端の技術力があり、カナダは世界有数の資源国ですし、メキシコには豊富な労働力があります。
デフォルトなんかしたら、普通は世界中から相手にされなくなりますが、この経済圏は、どこの国も無視出来ない存在となっていくでしょう。
「アメロ」―嘘か誠か、貴方様の頭の片隅にでも置いといて頂ければ...
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