ジャスダック証券取引所が運営する「JASDAQ」と「JASDAQ NEO」、大阪証券取引所が運営する「ヘラクレス」の3市場を統合して今秋にも設立される「新JASDAQ市場」の制度要綱が発表されました。
制度要綱によれば、新市場は新規上場企業に対する審査基準がヘラクレスの中でも規制の緩い「グロース」銘柄と同程度に緩和されるのに加え、上場廃止基準が最も緩いジャスダックの基準が採用されるなど、総じて上場・廃止基準が緩和される方向です。
上場企業は、現行のヘラクレスと同様、事業規模や実績を重視した「スタンダード」と、将来性を重視した「グロース」の2つの区分に分けられ、これまで以上にベンチャー市場としての色彩が強くなります。
新市場は、米ナスダックをモデルとした世界のベンチマークとなるような市場を目指すと云います。新興市場復活に向けた起爆剤となることを期待したいですね。
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