株式投資において売買の決断の遅い投資家は、考えずに悩む傾向にあります。この「考えること」と「悩むこと」は似ているようですが、まったく違います。
考えることができる投資家は、自分の中に明確な判断の基準があり、決断した理由を論理的に他の人に対して説明することができます。
一方、悩むだけの投資家は判断基準を持っていないために問題の周辺をグルグルと回り続け、必要に迫られて仕方なく決断を下した後も、「本当に良かったのだろうか」と、悩み続けます。
この考える習慣には「情報収集」は欠かせません。自分がこれまで触れてこなかった情報に意識的に触れて、自分の視野を広げることが出来れば、投資成果は格段とアップします。
瞬時に本質を捉えることが出来るようになり、これを「コンセプト思考」と呼びます。俗に云う「直感」や「ひらめき」のことだと考えてもらえばいいでしょう。
世の中には玉石混交の情報が溢れています。コンセプト思考がいつでもできるように、本質的なものだけを選ぶのが理想的な情報収集の方法と云えるでしょう。
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