経済の先行きには相変わらず悲観論が多いですが、状況は明らかに変わってきました。需要が蒸発し、金融機能がマヒした経済危機は去り、日本経済は急な病から回復しつつあります。
それにつれ、株式市場を取り巻く環境も次第に好転の気配を見せてきました。悪材料は「知ったらオシマイで、あとは改善を評価していく展開が期待できます。
つまり、現在の東京市場は、既に2010年9月以降を見据えて動いています。目先を完全に無視しているわけではありませんが、その目先よりは今年の年末あたりを意識していると見てよいでしょう。
日本に限らず、経済はようやく最悪期を脱したばかりです。経済の循環は「大不況」→「不況」→「低迷」→「回復」→「好況」→「絶好期」という流れで動きます。
ただし、株式市場は、この流れを先取りする形で動いていくものですが、日経平均株価を見ても、まだ一昨年のリーマン・ショックの前の13000円台すら回復していない段階であり、今の水準は回復トレンドの初期段階にあると云えます。そして「回復」の先に「好況」があり、株価は好況期に大幅高続出となるものです。
買い方にとってこれから先の相場は楽しくなりそうです。
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