ドバイが済んだと思ったら欧州の一部の国の財政赤字問題が懸念され、これをきっかけにソブリンリスクと云う言葉がマーケットの流行語のようになっております。
まさかとは思っておりましたが、国が発行する国債といえどもデフォルト(債務不履行)のリスクがあるということを個人投資家も意識し始めたようです。
リーマンショックのツケがあちらこちらに飛び火し、次はどこだと疑心暗鬼にならざるをえませんが、過去を検証してもこうしたことを繰り返しながら、世界経済は徐々に本格回復に向かうものです。刻一刻と夜明け前へ向かって時計の針が進んでいる事もまた確かな現実なのです。
確かに経済が"完治"するには、それ相当の歳月を要するでしょう。しかし乍、株式市場というのは「水準」ではなく、「変化」を足場に動くということを忘れてはなりません。相場は得てして『天の邪鬼』です。誰もが「経済は回復した」と思える局面では、株価は既に八合目あたりで、株式市場に参加するには遅すぎます。
株式投資で成功するためには、「"将来の納得"で銘柄を見つけ、"今の不納得"が高まっているとき(株価が安値付近でモタモタしているとき)」に買うことです。「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」と云いますが、今のような激動の時代をチャンスに変えるためには、自ら率先して行動を起こすしかありません。
財は掻き集めるものです。ただ、待っているだけではやって来ません。
お問い合わせは03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ!!
"必中銘柄"を用意してお待ち致しております。