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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2012年3月アーカイブ

日銀の後ろ盾を得た株式市場!

 

市場のムードはすっかり押し目待ちに変わってきております。
 
今回の上昇相場は円安が大きな支援材料で、特に214日以降、市場は大変身しました。日銀が追加金融緩和政策を実施してからは、株式も為替も流れが加速したように見えます。
 
中身は勿論、そのタイミングも絶好で、その政策は景気対策でもあり、脱デフレ対策でもあり、円高対策でもあると云った、一石二鳥、三鳥を狙ったものでした。
 
更に物価上昇率1%メドを公表した以上、日銀にはその責任は今後付いて回り、株価が下がり景気に大きな影響が出れば、日銀は懸命に資産買い取りに励むことになり、個人投資家にとっては下値をあまり気にせず、安心して売買できる状況なのです。
 
昔から「株は国策に乗れ!」と云われますが、今の日本の株式市場は、日銀の後ろ盾を得た株式市場といえ、これこそ“国策”の最たるものです。
 
今年は「買い、買い、買い」で大きく報われる年となるでしょう。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!!
 

突っ込み買い&吹き値売りが有効

 

超悲観の深い谷から脱出した株式市場ですが、今何が重要かと云えば、相場の大勢トレンドが底入れから戻り局面へ変わったという「理外の理」を事実として肌で認識しておくことでしょう。
 
歴史的な暴落相場を経て、投資家の誰もが悲観と絶望の余韻を引きずりながら、懐疑の中で新たな鼓動を始めた株式市場と対峙している場面と云えるでしょう。
 
株式市場で目下展開されているのが「金融相場」「需給相場」であります。すなわち、マーケットは各国政府・金融当局の思い切った政策対応を評価し、いずれ欧州債務危機が克服され、世界景気は回復することを期待している相場です。
 
同時に「欧州ソブリン危機は第二のリーマンショック」と思い込んだ売り方が作った相場であるとも云えます。弱気筋の思惑が外れ、買い戻しを迫られた結果の上昇という理屈抜きの「需給相場」です。
 
今後の投資戦術については、徹底した「押し目買い、吹き値売り」が出来るかどうかが、投資の成否を左右するでしょう。すなわち、悪材料が出て株価が急落した場面で「突っ込み買い」、投資家が強気になり楽観ムードになったところを「吹き値売り」する作戦が有効でしょう。
 
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
 

悪質な開運商法が急増、ご注意を!

 

大震災の被災者らの不安をあおり、見舞金を振り込ませる悪質な開運商法が急増しております。この手の開運業者は雑誌に広告を掲載することが多いようです。
 
岩手県の60代の女性は、広告を見て「願いが叶う数珠」を15750円で買ったのですが、使い方が分からず業者に電話をしました。すると、宝くじを買うよう云われた。くじが外れたと電話をしたら、被災地への見舞金50万円を振り込むよう云われ「運気を上げる」と、水晶玉などが送られてきたそうです。
 
その後も次々と開運商品を勧められ「もうやめたい」と云うと、「交通事故にあってもいいのか」と驚かされたと云います。
 
他にも、業者が一方的に商品を送りつけてくる「送りつけ商法」などの悪質な詐欺商法もあります。「皇室のお祝い事」とか「チャリティー」を騙ったものや、料金代引きで「カニ」や「伊勢エビ」を送りつける商法もありますので、くれぐれも気をつけて下さい。
 
また、業者が一方的に商品を送りつけてきた場合には「売買契約は成立しておりません」。従って、代金を支払う必要は全くありません。特商法では、売買契約に基づかずに送られてきた商品は、届いてから14日を過ぎても業者が引き取りに来なかった場合、受取人が処分してもいいことになっておりますので、ご安心下さい。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
 

5年ぶりの株高の春

 

円安→株高傾向が一層鮮明になり、株式相場の環境はすこぶる明るくなってきました。日銀が「物価上昇率1%をメド」とする金融緩和に踏み切ったことを受け、市場は円高→デフレの冬から、5年ぶりの株高の春を感じさせます。
 
投資環境が整ってきたことで、当社にも先月2月あたりから個人投資家の方々のお問い合わせも増えてきており、市場参加者の投資マインドが向上してきたことも実感できます。
 
しかし、「この1%の物価上昇」を最近話題のガソリン高や電気料金値上げで達成しても意味がありません。経済を活性化し、成長を刺激するような次なる政策の後押しを市場は求めているのでしょう。
 
それにはデフレからの脱却、円安方向へ誘導する政策が今の株式市場には一番です。政権の交代前、為替は$1=93円でしたが、この水準まで円安が進行すれば、日経平均は昨年の大震災前の1857円どころか、リーマン・ショック前の14489円まで戻しても何ら不思議ではありません。
 
具体的な投資戦略は、まず当社スタッフにご相談下さい。
今後も今まで以上に、皆様方の良きアドバイサーとして最高のサポートをさせていただきます。
 
激変する世界の中では、優れた投資顧問を持つことも重要なことです。
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"セシウム砂ぼこり"に注意!

 

今春の花粉時期は、“セシウム花粉”を警戒する報道が多くありました。しかし実際には、セシウムが多く検出されたのは、花粉からではなく、地面からの砂ぼこりだったことが判明しました。
 
東大の放射化学チームが先月、東京と福島で各10人に花粉用マスクをつけて生活をしてもらい、そのマスクを顕微鏡と放射能測定器で分析しました。
 
その結果、セシウムは花粉からはほぼ未検出で、ほこりから検出されたのです。今後も注意が必要なのは地面のほこりからのセシウムなのです。
 
原発事故直後、南風に乗って関東地方にもホットスポットが多く点在しており、どこに多くたまっているかも分かりません。突風で大量に吸い込む可能性もあります。
 
また、今春は安全とされた花粉ですが、来春からは要注意との見方もあります。それは今後、落ち葉のセシウムが土壌に染み込み、スギやヒノキの根からドンドン吸い上げ、来春にはセシウム濃度が大幅に上がる可能性があるからです。
 
セシウム対策としては、やはりマスクをすることが一番のようです。それも花粉シーズンだけでなく、一年中マスクが手放せなくなるようなことになりそうです。
 
セシウム吸着効果のある“マスク関連企業”は要注目です。
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バリュー(割安)株に注目

 

日本の株式市場の長期にわたる低迷により、日本株自体に魅力を感じなくなっていた個人投資家も多くいたと存じます。
 
しかし、リーマンショック前の13000円以下の水準である現時点は、配当利回りなどの指標で見ると、魅力的な株式が多々あります。
 
しかも、日本の長期国債金利は1%前後で推移しております。欧州よりもさらに低い配当利回りであっても債券投資よりも高い水準であるということです。
 
また、企業の成長を妨げていた極端な円高も終焉を迎えており、収益が安定してくれば株価は底堅いものなのです。このようなときには、収益基盤の安定したバリュー株を狙うのが定石なのです。
 
当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で、最良のバリュー株を精査したいと存じます。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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今の相場はプロ向きの相場...

 

「日経平均がこんなに上がっているのに、自分の持ち株は全く上がらない…」と云うご意見がメールなどで多く寄せられております。
 
今のような回復基調の場面では「買われるものは買われるけど、買われないものはまるで買われない」と云うような傾向がよくあります。さらに買われる側の銘柄群でも「ある銘柄が強烈に買われると、別の銘柄は強烈に売られている」といった動きが見られるなど、個別銘柄間の温度差が激しいプロ向きの相場と云えます。
 
このような相場の時には、上がらない銘柄の戻りをジッと待つより、ともかく保有中の塩漬け株を売却して、保有銘柄構成を全面的に見直すことが理想的と云えます。まずは、少しずつでも負担を軽くして、機動的な売買を始めた方が効率的には断然いいでしょう。
 
当社プラス・アルファでは、お客様のリターン向上のため、常に“投資効率”を考え、お客様一人ひとりにあった投資プログラムを作成して最良と思っていただけるアドバイスをさせていただいております。
 
優れた投資顧問を持つことも大切な資産形成です。
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貯蓄大国は"今は昔"

 

かつては“貯蓄大国”と云われたニッポンですが、昨年10月に行われた「家計の金融資産に関する調査」によると、2人以上の世帯の28.6%が「金融資産ゼロ」との回答でした。
 
前年(2010年)の調査では「金融資産ゼロ」は22.3%に過ぎなかったので、一気に6%以上も悪化したことになります。
 
考えられる理由は「東日本大震災で被災した世帯が蓄えを取り崩した」ことや、「雇用の悪化」、さらに「定期的な収入がなくなった6064歳の方々が増え、蓄えを取り崩した」ことなどが考えられます。
 
いずれにしても、なけなしの貯金に手をつけなければならないほど生活環境が悪化しているのです。しかし、そんな時代だからこそ、自分の資産は自分でしっかり殖やし、少しでも将来のおカネの不安から自由になりたいものです。
 
昔から株式投資は“財産作りの王様”と云われてきましたが、今年は一段とその本領を発揮するでしょう。しかし、何を買ったら良いのか分からない…、そうした方々のために、お客様の大切な資産を守り、質の高い情報を提供できるのが、当社(株)プラス・アルファであり、当社の『相場の匠・銘柄マックス』なのです。
 
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。
 

実際はまだまだ出遅れ

 

日経平均は昨年1125日の安値8160円から今年315日の高値10158円まで上げ幅1998円、上昇率24.4%を示現しました。上昇ピッチが早く、上昇期間も3カ月になるため、一部では高値警戒感も出始めております。
 
しかし、既にNYダウはリーマン・ショック(089月)直前の高値を上回っているのに、日経平均はリーマン・ショック直前の高値(0866日の14489円)に遠く及ばず、実際はまだまだ出遅れ感があります。
 
日本市場は近年、超円高に苦しめられてきました。円高→株安、円安→株高のパターンになっており、円高が諸悪の根源となっていたのです。
 
その円高が是正され、日本市場の修正が始まったのです。また、相場に警戒感があるうちは、株式市場にとっては逆に相場に延命効果をもたらすものです。
 
何年にも及ぶ下落相場からの反騰はまだ始まったばかりです。
今後の投資戦術については、徹底した「押し目買い、吹き値売り」が出来るかどうかが、投資の成否を左右するでしょう。すなわち、悪材料が出て株価が急落した場面で「突っ込み買い」、投資家が強気になり楽観ムードになったところを「吹き値売り」する作戦が有効でしょう。
 
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相場はギリシャ離れ?!

 

昨年の今頃は、ギリシャ財政危機問題をきっかけにユーロ圏の国債破綻を懸念する「ソブリンリスク」が一気に高まっておりました。
 
あれから1年、深刻化していた欧州危機も「ギリシャ離れ」が進み、日経平均は今年になってから大きく上昇して1万円を回復してきました。
 
また、為替相場も大きく動き出したようです。年明けの段階では円安転換を期待しつつも、国内外の環境から75円台突入かとの報道も多くありました。
 
しかし、214日の日銀の追加金融緩和策で相場の空気が一変しました。ご存知の通り、為替相場は円安傾向に転換したことで、一円の円安で自動車、電機、精密といった大手の輸出関連企業のプラス面が見直され、株式相場にも好影響を与えております。
 
世界経済にとって、そして日本経済にとっても、目先の困難を克服した後には壮大な新時代の幕開けがスタートしそうです。
 
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買いが買いを呼ぶ展開...

 

日経平均が大引け値で1万円を回復したことで、「目標達成」なのか「通過点」に過ぎないのか、弱気派強気派の意見の分かれるところですが、今回は「カネ余り相場」が日本だけではなく、世界規模で起こると見ております。
 
「たかが1万円、されど1万円」と云えますが、同じ株価水準でも目に映る景色はこれから冬に向かうのか、夏に向かうのかという現実の季節感と同じくらいの違いがあります。
 
まあ、いずれにせよ、この局面ではトレンド(流れ)を見失わず、この動きについていく積極的な対応が必要です。
 
そもそも相場というものは、上に行くときは待つことなく上に行くものですし、泣いても叫んでも下に行くときは下に行くものです。リーマン・ショック、欧州危機、大震災などの悪材料が相場を長く苦しめましたが、苦悩した相場ほど上昇に転じたときは、長い上昇相場になるものです。
 
相場低迷時に、手元にキャッシュを積み上げていた投資家が、底入れ論が強くなってくると「現金を寝かしておいても損だ」と思うようになり、買いが買いを呼ぶ展開が起こるからです。
 
『相場の匠・銘柄マックス』で高ポイントを獲得した“低位の有望銘柄”があります。
 
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今こそ、株購入の好機!

 

今の日本株市場は魅力的な割安株が目白押しの状況と云えます。特に欧州債務危機など諸外国の要因で売られたのであるなら、より一層割安株の仕込み場であると云えるのです。
 
リーマンショックのときも同じでしたが、市場に不安心理が広がると、世界中の投資家が一斉に同じ投資行動を取るようになり、相場が下落方向に大きく振れることになります。
 
逆に、ITバブルのような投資ブームになると楽観的な見通しが広がり、市場全体が過熱して上昇してきます。
 
このように金融市場は、悲観と楽観の間をエモーショナルに揺れ動くものなのです。
 
しかし、このような過去繰り返されてきた動きは、相場を知り、将来の投資を考える参考になります。過去を振り返ってみても、パニック的に売られて、その後反騰局面を迎えたときこそ、株購入の好機なのです。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
 
 

4月は最も上昇率の高い月

 

1990年のバブル崩壊以降で検証すると、4月は最も上昇率の高い月となっております。春の季節を迎え、相場も景気も一番いいシーズンとなる可能性は大です。
 
下旬からは、早い企業で3月決算発表が始まり、アナリストのプレビューリポートも活発に発行され、市況も企業決算一色となりやすいです。
 
決算数字そのものよりも事前の予想に比べて高いか低いかが株価の判断には重要になります。そのあたりを翌期の予想とともに丹念に見ることも必要不可欠なことです。
 
また、早い時期に発表した企業の決算内容は、全体の動向を見る上で“風見鶏”的な指標になります。企業業績の全体感を見失わず、軽いフットワークを心掛けたいですね。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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上昇トレンドは長く続く!

 

専門家と称する方々の「弱気の虫」をあざ笑うかのような、力強い反騰相場が展開されております。
 
当社のこのコーナーでも、116日には「弱気一色は最高の買い材料」。また、126日には「ガラリ一変した」。さらに210日には「相場は好ましい方向へ舵を切った」などと、今年の相場は上がることを予告してきました。
 
幸いにして今年の市場復活を支えるのは、新興諸国の成長ではなく、米国経済の再生と日本の震災復興需要です。
 
日本の経済は厳しい状況が長く続いておりましたが、逆に回復に転じた場合はその寿命も長くなり、数年は好景気に沸くことになります。
 
そして、嬉しいことに、株式市場はそれを見届ける形で上昇トレンドを描き続けるでしょう。
 
「押し目買い、吹き値売り」買い方にとって、今年から来年にかけての相場は楽しくなりそうです。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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本日は今から投資相談を行います

 

古来、「株価は賢く、正しい」と云います。また、「株価には先見性がある」とも云われます。
 
各国の報道機関が、恐怖を煽るようにまくし立てているユーロ崩壊が事実とするならば、最も敏感で臆病なおカネは真っ先に逃避しているはずです。つまり、株式は暴落しています。
 
しかし、投資家の不安心理を写し出す、別名「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数は昨年夏の48ポイントから直近では17ポイントと大幅に下落しております。
 
さらに、日本人だけではなく、外国人の投資資金も大幅に買い越しに転換してきております。
 
今なら個人投資家ならどなたでも安心して「貯蓄から投資へ」と踏み切れるはずです。今後を考えるなら、まず当社プラス・アルファにご相談下さい。
 
尚、本日は今から1500まで投資相談を承っておりますので、株式のことなら何なりとお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)

明日10日(土)は特別投資相談日!

 

株式市場で日本株が割高か割安かを巡る議論が盛んです。20年以上にわたる株価下落で株価指標は先進国市場と比較可能な水準になってきたからです。
 
企業の資産価値の面から株価水準の妥当性を計る指標にPBR(株価純資産倍率)があります。
 
株価を1株当たり純資産で割った指標で、PBR1倍のときに会社を解散すると、計算上は株価と同額の残余財産を株主に渡せます。このためPBR1倍は「解散価値」と云われ、株価の下値のメドとされてきました。
 
世界の主要市場の平均は1.6倍程度ですが、日本株のPBRはようやく1倍を回復した水準です。
 
このように資産価値の面からも日本株はまだまだ割安で魅力的な水準にあり、より一層積極的な投資を心掛けたいところです。
 
尚、明日10日は午前1000から午後3時まで投資相談を行いますので、03-3868-2801までお気軽にどうぞ!!

「環境バブル」が政治的に企図される

 

米国を中心に先進国と新興・途上国が手を結ぶ形で「環境バブル」が政治的に企図されるという見方をする投資関係者は少なくありません。
 
世界的な温室効果ガス削減への動きは、地球温暖化対策を建前としながら、その実、金融危機の処方箋として環境バブルを生み出し、世界経済を回復させたいのでしょう。
 
先進国にとっては、消費者に環境製品への買い替えを促すと同時に、原子力発電所、電気自動車といった環境技術を新興国に売り込む商機を生み出し、金融危機後の経済停滞を打破することができます。
 
一方、途上国にとって排出権と引き換えに、先進国の資金や技術援助が得られるメリットがあります。さらに、中長期的には、中東、ロシアといった産油国・資源国の覇権拡大を抑えるという政治的な意図も見えます。
 
厳しい削減目標が課せられるほど、排出権取引は活発化し、金融緩和で生み出される巨額のリスクマネーの受け皿ともなります。また、環境技術の導入で浮くエネルギーコストや、削減される見込みの排出量を裏づけとする新たな金融派生商品が生み出される可能性も高いでしょう。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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循環論から見た2012年

 

相場は流れ、循環しています。
当社では、常にこの流れを意識して、循環に沿って相場と対話してきました。例えば、このコーナーでも昨年119日には「潮目が変わった」。また、1121日には「6.7年ぶりの仕手株相場の様相」と、1220日には「小回り100日」なら、そろそろ弱気相場に別れを告げると、指摘しましたが、このように循環論を頭に入れて相場と対話しているわけです。
 
昨年2011年は辛(かのと)の卯(う)年でしたが、辛、卯とも「きな臭い突発的なことが起き、何らかの転換の芽が出る」ことを示唆しております。
 
不思議なことに東日本大震災、ジャスミン革命が起こり、欧州危機が深刻化し、さらにウサマ・ビンラディン、カダフィ大佐の殺害、年末には金正日の死去と、示唆、暗示に沿ったことが起きました。
 
今年2012年の壬辰は「従来の社会の仕組みを変える端緒が切られる年になる」ということを示唆しており、「新しい芽が出てくる卯年」に続く流れを感じます。
 
また、壬は『水』の性、辰は『土』の性で、2012年は、土で震災復興、水で海洋資源開発、漁業復興、水と土でTPP(環太平洋経済連携協定)にも絡む農業関連が材料、テーマになってくるでしょう。
 
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“必中銘柄を”用意してお待ち致しております。

ダチョウの卵で花粉症を救済

 

京都府立大のチームが、ダチョウの卵からスギやヒノキの花粉によるアレルギーを抑える抗体を取り出すことに成功しました。企業と共同で、抗体を使ったマスクやエアコンフィルターなどを開発し、今月中にも販売を始める予定です。
 
チームは、神戸市内の施設で飼育しているダチョウが春先にまぶたが腫れたり、涙目になったりすることに着目、40羽の血液を調べると、27羽がスギとヒノキの抗体値が高い「花粉症」であることが判明しました。
 
この花粉症のダチョウの卵から抗体を抽出、花粉症を引き起こすアレルゲンと一緒にヒトの皮膚に塗ると、アレルギー症状が著しく抑えられたと云います。
 
1個から取り出せる抗体は約4グラムで、染み込ませたマスクは6万枚ほど作れて、コスト的にも哺乳類の抗体を使うより割安のようです。
 
関連企業は俄然注目を浴びそうです。
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面白い銘柄が続々と...

 

「株価・企業収益は回復鮮明」などという元気満々の見出しが週刊誌や新聞に躍るようになってきました。日米ともに好調な企業業績。
 
そしてアメリカの景気回復が日本株に追い風との解釈で、海外投資家の買いが継続しています。懐疑論者が過半数だった市場関係者の心理も、だいぶ暖まってきました。
 
まして、現在の株式市場は株価低迷が続いた“逆バブル効果”があって、売買益と高配当利回りのダブルが狙える好環境下にあります。
 
何しろ、業績が好調で、配当利回りが5%〜7%前後の銘柄がゴロゴロしております。個人投資家の方々には、ここは積極的に市場に参加して、大いに儲けて頂きたいものです。
 
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。
 

早め早めに動いた投資家が...

 

世界中の株式市場が流動性相場の様相を呈してまいりました。東京市場もその流れに乗る形で上昇に転じ、日経平均株価は2月には、あれよあれよという感じで大きく上げてまいりました。
 
流動性相場とは、簡単に云うと「カネ余り相場」のことで、ある意味、期待を足場に上昇する相場なのです。
 
昨年からの世界的金融緩和を経て、市場には巨額のマネーが溢れ、それが一気に株式などの資産に流れ始めております。
 
2012年相場はまだ序盤戦ですが、漠然とした期待感で株価が上昇する局面をうまく捉えることが、株式相場で利益を得るポイントになりそうで、このカネ余り相場を底流に早め早めに動いた投資家が、今年の年末には“株長者”になっている予感がします。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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「安心」は目に見えない価値

 

北国は大雪で、春はまだまだ遠い感じですが、三寒四温と云われるように、日中の日差しは徐々に春を予感させます。
 
しかし、株式市場の方は一足先に体感温度が上昇してきております。懸念材料のギリシャ債務支援問題も決着点が見えてきたようで、世界的金融緩和が、株式市場に春を呼び込んでおります。
 
ギリシャと云うと、古代ギリシャ哲学ストア派のエピクテトスは「人々を不安にさせるのは出来事ではない。その出来事についての意見である」という名言がありますが、この言葉は株式相場にもズバリ当てはまります。
 
株式市場は云うなら、“仮定や仮説の極め”のような世界です。不安の源泉である「見通し」や「見解」などを自分なりにどう判断し、どう行動を取るかが、最終的には最も重要なのでしょう。
 
「安心」は目に見えない価値と云います。
優れた投資顧問を持つことも「安心」と云う自己投資の一つです。
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