相場は流れ、循環しています。
当社では、常にこの流れを意識して、循環に沿って相場と対話してきました。例えば、このコーナーでも昨年11月9日には「潮目が変わった」。また、11月21日には「6.7年ぶりの仕手株相場の様相」と、12月20日には「小回り100日」なら、そろそろ弱気相場に別れを告げると、指摘しましたが、このように循環論を頭に入れて相場と対話しているわけです。
昨年2011年は辛(かのと)の卯(う)年でしたが、辛、卯とも「きな臭い突発的なことが起き、何らかの転換の芽が出る」ことを示唆しております。
不思議なことに東日本大震災、ジャスミン革命が起こり、欧州危機が深刻化し、さらにウサマ・ビンラディン、カダフィ大佐の殺害、年末には金正日の死去と、示唆、暗示に沿ったことが起きました。
今年2012年の壬辰は「従来の社会の仕組みを変える端緒が切られる年になる」ということを示唆しており、「新しい芽が出てくる卯年」に続く流れを感じます。
また、壬は『水』の性、辰は『土』の性で、2012年は、土で震災復興、水で海洋資源開発、漁業復興、水と土でTPP(環太平洋経済連携協定)にも絡む農業関連が材料、テーマになってくるでしょう。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄を”用意してお待ち致しております。