昨年の今頃は、ギリシャ財政危機問題をきっかけにユーロ圏の国債破綻を懸念する「ソブリンリスク」が一気に高まっておりました。
あれから1年、深刻化していた欧州危機も「ギリシャ離れ」が進み、日経平均は今年になってから大きく上昇して1万円を回復してきました。
また、為替相場も大きく動き出したようです。年明けの段階では円安転換を期待しつつも、国内外の環境から75円台突入かとの報道も多くありました。
しかし、2月14日の日銀の追加金融緩和策で相場の空気が一変しました。ご存知の通り、為替相場は円安傾向に転換したことで、一円の円安で自動車、電機、精密といった大手の輸出関連企業のプラス面が見直され、株式相場にも好影響を与えております。
世界経済にとって、そして日本経済にとっても、目先の困難を克服した後には壮大な新時代の幕開けがスタートしそうです。
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