日経平均が大引け値で1万円を回復したことで、「目標達成」なのか「通過点」に過ぎないのか、弱気派強気派の意見の分かれるところですが、今回は「カネ余り相場」が日本だけではなく、世界規模で起こると見ております。
「たかが1万円、されど1万円」と云えますが、同じ株価水準でも目に映る景色はこれから冬に向かうのか、夏に向かうのかという現実の季節感と同じくらいの違いがあります。
まあ、いずれにせよ、この局面ではトレンド(流れ)を見失わず、この動きについていく積極的な対応が必要です。
そもそも相場というものは、上に行くときは待つことなく上に行くものですし、泣いても叫んでも下に行くときは下に行くものです。リーマン・ショック、欧州危機、大震災などの悪材料が相場を長く苦しめましたが、苦悩した相場ほど上昇に転じたときは、長い上昇相場になるものです。
相場低迷時に、手元にキャッシュを積み上げていた投資家が、底入れ論が強くなってくると「現金を寝かしておいても損だ」と思うようになり、買いが買いを呼ぶ展開が起こるからです。
『相場の匠・銘柄マックス』で高ポイントを獲得した“低位の有望銘柄”があります。
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