夏以降、いよいよ新興市場が本格的な大相場入りとなりそうです。今は、鳴りを潜めている新興市場ですが、今年10月に大証ヘラクレスとジャスダック証券取引所が経営統合するため、証券各社がこぞって新興市場銘柄に注目し始めております。
その原動力となる資金は、郵貯に預けられている満期を迎える20兆円規模の個人マネーです。郵便局の10年定額貯金の今の預金金利はほぼゼロに等しく、リターンに飢えた余剰資金は少しでも有利な運用先を求めて、中小型株をグイグイ押し上ることになるでしょう。
バブル時期に定額貯金に投入された資金は、運用で財産を殖やす味を知っている「肉食系の資金」と云われ、値動きの大きい新興市場銘柄などの高リターン銘柄に流れ込み、想定外の大相場を演出しそうです。
なにしろ新興市場の銘柄は、ひとたび人気化すると枯れ木に火が燃え移った状態となり、株価倍増・3倍増は当たり前と云った様相を呈します。東証を巨艦とすれば新興市場はまさにクルーザーと云ったところでしょう。動き始めたら、そのスピードはアッと云う間に上がります。
10年に1度の郵貯集中満期は、10年に1度の大イベントでもあり、個人投資家の方々にとっては過去の損失を一気に取り戻す大チャンスなのです。
尚、明日24日(土曜日)は、10:00から15:00まで特別投資相談を行いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(03-3868-2801まで)