金利が低下すれば相対的に株式の魅力が増すと考えるのが投資の基本です。10年物国債の利回りが1.1%を割り込む一方で、東証1部の予想株式益利回りは5.9%。その差はマイナス4.8%に拡大しております。
金融危機以前は概ねマイナス3%前後だったので、株式への投資意欲はもっと刺激されてきそうです。
勿論、相場と云うものは金利だけで上下するものではありません。株や為替、不動産などの相場には固有のサイクルがあり、一定の周期に従って上昇、下降を繰り返しております。
株式投資も長期ホールド一辺倒ではなく、サイクルに合わせて売買することが大事です。10年の今が、そのサイクルのどこに位置するかを確認しておけば、相場に勝てる可能性がグッと高まります。
このサイクルを端的に表した格言が「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち楽観と共に成熟し、幸福のうちに消えていく」と云うものです。
悪材料山積み、四面楚歌の中で相場は底打ちするものです。
儲けの真髄は、この初動期を逃がさないことです。
まさに『人の行く裏に道あり花の山』なのです。
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