株式投資の醍醐味はやはり成長企業を発掘し、株価数倍増を狙うことに尽きます。特に新興市場には、その成長企業が多く存在しており、値幅取りを狙う個人投資家にとっては魅力的な市場と云えます。
顧みればホンダやソニーもかつては新興のベンチャー企業でした。ホンダが上昇したのが昭和32年で上場初値は230円、ソニーはホンダより1年遅れの昭和33年で上場初値は305円でした。60年前に僅か1000株だけでも仕込んで資産株としてずっと保有していれば、その後の株式分割や増配で億万長者になっていたことが分かります。
成長企業は業績見通しや財務分析だけでは発掘できません。経営者の性格や人間性、向上心など定性分析が重要となります。
ホンダの創業者の故本田宗一郎氏は「作って喜び、売って喜び、買って喜びの三点主義こそ、わが社存立の目的」(上場時の社内報)と、周囲に語っていました。
ソニーは創業者の一人の故井深大氏が「大企業ができない技術開発に取り組み技術の力で祖国復興に資そう」を信条としており、知徳に優れ志が高く英俊豪傑な人でした。
銀行の融資審査は定性分析、定量分析、実査の3つで成り立つと云われています。定性分析で最も力を注ぐのは経営者の評価です。多くの上場企業の中から成長株を発掘する基本はまず、経営者を知ることにあります。
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