経済ニュースで最も頻繁に耳にする言葉が「日経平均株価」です。その値動きから何が読み取れるかを知っていれば、経済や景気に対する知識が広がります。
日本には株式会社が約4000万社ありますが、そのうち4000社弱が取引所に株式を上昇しており、自由に売買ができます。
この4000社弱の株価を見る指標として「日経平均株価」があります。算出開始は1950年ですが、なぜ日本を代表する225銘柄で構成されているかは、はっきりしていません。
採用銘柄は企業・業種の盛衰、産業構造の変化に応じて入れ替えられます。今は、自動車や電機など技術関連が4分の1を占めています。
「株価は経済を映す鏡」とはよく言われますが、内閣府は景気の先行指標の一つとして「日経平均株価」を参考にしています。「日経平均が高値を付けた1年後くらいに、景気が後退期に入るパターンが多く、逆に下落基調だった株価が上昇に転じた半年後くらいに、景気は後退期を脱する傾向がある」とは、よく言われる株式の格言です。
このように先行指標になる「日経平均株価」ですが、景気の先行きを占うには株価が極端な割高・割安になっていないかに気を配ることも重要であることを忘れないで下さい。
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