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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

アベノミクス前夜と様相が似て来たか?

  

注目のエヌビディアの決算は、すべてのアナリスト予想を上回る素晴らしいものとなりました。ここまで成長していながら更に成長率を上げるという状況で、成長企業というものはこれだという印象を更に植え付けました。

 

決算発表前はAI投資が過剰で収益のめどが立つのはかなり先の話と、値を消すAIテック株が多い中でエヌビディアも8%ほど売られましたが、その心配を十分に払拭する決算であった訳です。

 

昨日、米国時間外取引でエヌビディアは5%上昇しましたが、決算発表後最初に開いた東京市場は一時2000円高まで買われましたが、AI半導体相場が牽引していた頃に比べると若干様相は変わって来ております。

 

以前はアドバンテスト、ソフトバンク、東京エレクの値嵩株三羽烏で日経平均の8割を牽引しておりましたが、昨日は上昇の半分にも貢献しておりませんで、3銘柄ともに殆ど寄り天となりました。

 

明らかに物色対象は広がっており、値上がり銘柄も1200銘柄を超えました。従って東京市場においてはAI半導体関連の値嵩株が早々に高値を取りに行くとは考えられないと思われます。

 

物色対象を広がったことは、先駆した銘柄に適度な調整が入ることでこれからの展開は、先週までの決算を蒸し返し、アルゴリズム取引、イベントハンター退場後、再び好決算、好材料に資金が向かうものと思われます。

 

以前日本のキャラバン隊が欧州ファンドの日本株のPRに行ったところ、以前とは全く違う素晴らしい評価を得たお話はさせていただきましたが、決算内容から通期の増益基調を把握しつつあり、更に資金を向けてくるものと思われます。

 

高市総理の成長戦略に沿った補正予算も決まりましたので、まさしく2013年アベノミクス前夜と同じ状況と思われ、日経平均は横目に物色銘柄を絞り込むタイミングです。

 

 

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