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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2012年6月アーカイブ

日本株は歴史的な買いゾーン

 

「買うから上がる、上がるから買う」は、バブルを形成するときに起きる現象です。株価が、PBR10倍、PER100倍、配当利回り0.01%のような割高に買われても、そのときはバブルの熱気に包まれて誰も気が付きません。何年かして「あれはバブルだったんだ」と気付くのですが、そのときはもう手遅れになっています。
 
この逆パターンが、サブプライムローン・ショック、リーマン・ショック後などの株式市場です。「売るから下がる、下がるから売る」ということを繰り返しているうちに、株価が非常識と思える極安圏まで売られてしまっても、殆どの投資家の方が弱気のままで、誰も気が付かなくなっているのです。
 
当社のこの“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!のコーナーでは、20093月の7000円割れも考えられた日本国民総弱気の中で「歴史的な買い場」「今、仕込んでおけば必ず儲かる」とHP上で幾度となく予告いたしましたが、まさにその通りとなりました。
 
そして今、欧州危機の影響で弱気の憶測が果てしなく膨らんでいるように思えます。しかし、ギリシャやスペインに投資するわけではないのです。これ以上、日本株への投資を怖れることはありません。
 
詳しくはHP上でお話をさせて頂いておりますが、実際、世界の株式市場は6月上旬に大底を打っていると考えられます。売られるだけ売られれば後は上がるしかありません。
 
日本株は歴史的な買いゾーンを迎えている今、ここは悲観に流されず、冷静に買い向かう局面です。
 
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

固定価格買い取り制度が始まります

 

再生可能エネルギーで作った電気を電力会社がすべて買い取る「固定価格買い取り制度」が7月から始まります。主役になるとみられるエネルギーが太陽光、風力などです。
 
過去、日本が太陽光発電で世界一の生産量を誇っていた時期もありましたが、2005年の補助金打ち切りで市場が急激に縮小した経緯があります。
 
それだけに、「固定価格買い取り制度」発足を機に特需に沸く業界は注目です。
 
既に青森県つがる市では国立・国定公園に大規模風力発電施設の建設が始まっており、設置数55基で12万キロワットを計画しています。
 
買い取り対象は、「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」の5種類で、買い取り価格、期間は規模によって異なりますが、独国では2000年からの7年間で電力総需要に占める比率が14%と倍以上になったことから、日本でもその期待は大きいです。
 
今後の導入促進には送電線や配電設備の増強が不可欠で、バッテリー(蓄電池)の性能向上やバックアップ電源が欠かせません。こうしたインフラ構築のコストは数兆円規模になり、関連企業は要注目です。
 
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28日、29日のEU首脳会合に期待

 

近年よく使われる株式用語に「リスクオン」「リスクオフ」があります。
 
株式やコモディティー、高金利通貨など、リスクの高い資産に資金を振り向けることを「リスクオン」と呼び、高リスクの資産を下げ、国債などの比較的にリスクの低い安全な資産に資金を移すことを「リスクオフ」と呼んでいます。
 
世界中が注目していたギリシャの再選挙前には、既に欧州債務危機が沈静化し始めており、世界の投資家は「リスクオフ」から「リスクオン」にギアチェンジしたかのように思えます。
 
世界の株価指数を見ても、フランスとイギリスは61日に底打ちし、米国、日本、スペイン、ブラジル、インドなどは64日に底打ち、ドイツも65日が底値で、その後はいずれの国も急反発しております。
 
勿論、為替もドル、ユーロともに61日に底を打って反転しております。28日、29日にはEU首脳会合が開かれ、株式(為替)市場には大きなインパクトを与えるイベントでもあり、世界的な株高や円安方向が鮮明となるようなサプライスが期待できそうです。
 
「リスクオン」にギアチェンジしていない方でも、まだ十分に間に合う水準です。
 
相場に参加されていない方は、是非当社までご一報下さい。
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。

出来高の少ない今こそ、本当のチャンス

 

マーケットというものは「人の心理」によって動くと云っても過言ではありません。過去の○○ショックと云われる暴落相場を見れば分かるように、バブルの形成→崩壊などは、人がこれまで繰り返してきた過去の縮図と云えます。
 
マーケットは結局、人が作っているのであって、人が動かすおカネに左右されているのです。人の心理や感情を知ることは、市場そのものを知ることと同義であり、投資で成功するための原点です。
 
孫子の言葉に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とありますが「敵=市場」を知るのも「己=自分」を知るのも、全て“心理”を学ぶことから始まります。
 
経済学や証券分析論といった理論をいくら勉強しても、その通りに市場は動きません。理論は学問としては大切ですが、投資する上で万能ではないということを心得ておく必要があります。
 
日本でもバブル経済時には、今まで株式の経験のない人達まで株式投資を始めました。結果は、そこが大天井でありました。逆に云えば、投資家が総弱気になり、今のように出来高が極端に減っているようなときこそが、本当のチャンスと云えるのです。
 
相場格言の「人の行く裏に道あり花の山」が相場を的確に言い表しております。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

青森県八戸市・蕪島(かぶしま)神社

 

休日に青森県八戸市にある「八戸弁財天・蕪島神社」を訪れてみました。昔から投資運がアップする神社として証券業界では有名であり、昨年4月の「蕪島まつり」に続き5回目の訪問です。
 
JR東北新幹線の八戸駅からタクシーで約25分の所にあり、種差海岸から蕪島まで12kmの海岸線歩道には「遊歩100選」「日本の渚100選」「白砂青松100選」「音風景100選」「海浜植物の群落」など、自然が多くあり楽しめます。
 
同神社がそびえる「蕪島」は、かつては島でしたが、太平洋戦争中に埋め立てられ今では陸続きの岬となっております。
 
この神社のお守り「かぶあがりひょうたん御守り」は、株価はもちろん、持っている人の運気も上がるご利益があると人気が高いそうです。
 
また、蕪島には毎年2〜3月に3万羽超のウミネコが集まる繁殖地としても有名で、1922年に国の天然記念物に指定されました。同神社でウミネコは「弁天様の使い」として神聖視されており、参拝中にウミネコのフンが服につくと、縁起がいいとして神社から絵馬の「会運証明書」がもらえます。
 
残念ながら、筆者にフンがかかることはありませんでしたが、「証券業界の発展と当社のお客様に多大なるご利益がありますように」と、参拝してまいりました。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

金融資産1億円を目指しましょう

 

先日の某月刊経済誌の2012年個人投資家調査で「金融資産が1億円を超える」と回答した億万長者が50人いました。しかしそのほとんど方は、会社員などから社会人生活のスタートを切り、中には今現在も会社勤めの人もいます。
 
立場は世の大半の人と変わらないのに、彼らはなぜ億万長者となることができたのでしょうか。
 
共通していることは、リーマン・ショック後などの暴落時に株を大量に購入している点と、いかに他人と違うことをしている点と、最後に優れた投資顧問と契約していることでした。
 
株式投資においては、巨大な市場に対して一人で立ち向かう行為は、広大な海に海図を持たずに出航するような無謀なもので、それでは資産は殖えないのです。
 
例えば、どんなゲームでも、ルールを熟知している人とそれほど理解していない人がいたら、ルールを熟知している方が有利な事は云うまでもありません。同じ情報を入手してもその情報に対する理解度や解釈内容が違ったりするため、自分に返ってくる利益に差が出てくるためです。
 
そのため個人投資家は、よほど運が良くない限り、いつかは確率的に負けてしまいます。激変する世界の中では、投資のルールを熟知している優れた投資顧問を持つことも大切な資産形成です。
 
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。
 

年後半に向けて面白い展開が...

 

「ラクダの背中にワラ1本」。
欧米の古いことわざです。ラクダはとても頑丈な動物です。重い荷物を背負って平気で砂漠を歩きます。どんなに荷物を背負わせても、全く平気そうに見えます。
 
しかし、そんなラクダにも限界はあります。その限界ギリギリのところまで来ると、荷物のてっぺんに最後に乗せたワラ1本の重みが命取りになって、バッタリと倒れてしまうのです。吹けば飛ぶようなワラ1本の重みでも、限界を超えればラクダの背中は耐えられません。
 
暮れから上げ3月末まで続いた春高相場が、4月以降の相場で崩れたことは、まさにこう云った状況だったのでしょう。ギリシャ不安に加え、デフレ、円高、消費増税、所得減など…。
 
しかし、このような表面的な情報ばかりに振り回されていては、いつまで経っても株式投資の勝利者にはなれません。賢明なる投資家の皆様方においては、今こそ「安きを買い、高きを売る」と云う投資の原則を実行してもらいたいものです。
 
元々、株式相場の世界には「上がるために下げる」と云った独特の考え方があります。今来週の突っ込んだ場面を積極的に仕込んでおけば、年後半に向けて面白い展開が見込めそうです。
 
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セコイ投資はするな!

 

先日、発表された英国金融機関バークレイズの「お金儲け? それとも楽しみ? 嗜好品資産の保有トレンドに隠された動機を探る」というリポートで世界の富裕層の投資の一端が明らかになりました。
 
調査対象は、世界中の富裕層2000人(うち日本人は100人)が回答しました。
 
まず、日本人が最も好きな資産は「貴金属」(49%の保有)で、中国(86%)、サウジアラビア(55%)に次ぐ世界3位でした。貴金属は、金融市場が乱高下しているときでも値動きが安定してため、富裕層が最も好んでいるとされております。
 
2位は「宝飾品」の36%、3位は「絵画」の34%で、日本の富裕層は純資産のうち、平均9%を嗜好品資産で保有していることが分かりました。
 
もう一つ興味深い調査結果がありました。
富裕層は収集品の評価額が60%上昇したところで売却を考え始めるようです。世界平均も62%の上昇で売却を検討するようです。
 
一般の個人投資家の場合は、株式投資での売却のセオリーは20?30%の上昇と云われております。しかし、お金持ちの方々はその程度の小幅な儲けでは満足しないようです。
 
「セコイ投資はするな!」ということなのでしょう。
当社も株式投資の儲けるための鉄則は「損は小さく、儲けは大きく」が重要であると確信致しております。
 
まずは、当社(03-3868-2801)までお気軽にご連絡下さい。
利幅を狙える“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。

個々の株価は実態以上に売られすぎ...

 

株式投資で儲けるコツは、その時の状況に応じた投資が出来るか否かです。業界関係者の中には「長期投資なら儲かる」と云い続けている方もいますが、デフレ経済下での長期投資はまず儲かりませんし、1年先も見通せない今、長期投資ではリスクが高すぎます。
 
出来るだけ保有期間を短くして、ヒットを積み重ねていく短期投資に限ります。
しかし、その難点は、短期売買は四六時中、株価をウォッチする必要がある事です。株式市場が開いているのは、多くの投資家にとって仕事をしている時間で、それを実行出来る投資家は少ないからです。
 
そのような投資家のために当社が存在するのであり、そのような投資家のために当社では『相場の匠・銘柄マックス』で高ポイントを獲得した有望株の“少し長めの短期売買”を提案しております。具体的には、数週間から1カ月半位の間に売買を行おうと云う発想です。
 
勿論、相場に絶対はなく、地合いを見て柔軟に対応することが一番ですが、個々の株価を見てみると、一時の売りが売りを呼ぶ局面から実態以上に売られすぎと云えるような銘柄が少なくありません。
 
今ほど「安い買い物ができる時期」はそれほどないでしょう。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
 
 

起死回生の有望株を発表

 

トキの幼鳥の報道や映像を見るのが最近の楽しみの一つです。
新潟県の佐渡で放鳥されたトキのヒナが初めて巣立ったのが525日でした。長く途絶えていた野生の巣立ちの復活です。
 
親鳥が子供のトキに休耕田で餌の捕り方を教えたり、親子で大空を飛ぶ姿を見ると嬉しい気分になります。11日には幼鳥の一羽が体長7センチのザリガニを捕食する姿が観察されました。
 
また、危険な場面を捉えたドキドキ映像もありました。
親子連れのタヌキとトキの親子が鉢合わせした場面です。トキの幼鳥が、タヌキの親子がほんの数メートル内に近づいたところで気付き、水田に逃げ込み無事でしたが、このような経験を重ねて行くうちに危険を察知する能力が身に付くのでしょう。
 
自然界も、また株式投資も危険と隣り合わせなのが現実です。
株式市場は世の中のあらゆる出来事に反応します。
政治、経済、金利、為替、外交、商品市況、戦争、事故災難、企業業績、人気、企業新製品、自然環境など、あらゆる状況を社会の全体像として捉え、常に冷静さを保って投資に取り組めば、突然起こりうる突発な諸事情にも巧く対応出来るようになります。
 
近々、“起死回生の有望株”を発表します。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

今から投資相談を... お気軽にどうぞ!

 

 
悲観に流されずに、冷静に買い向かう局面です。
日本株は歴史的な買いゾーンまで下落しているのです。
 
悪役は相変わらず欧州ですが、過去を見れば“悲観の極み”が最高の買い場であったことも事実です。
 
東証発表のカラ売り比率は何と30%を超えているのです。売りの3割がカラ売りというのは尋常ではありません。売り方が調子に乗って売りを浴びせていること自体、相場の転機が遠くないことを教えております。
 
過去にもカラ売り比率が30%を超えたときは、その後の大幅な相場上昇につながりました。09年には3月から8月までに上昇率51%、10年には上昇率23%、最近では昨年9月から今年3月までに26%の上昇率となっております。
 
昔からの相場格言でも「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」と云います。今こそ過去の先人たちが残した格言を実行するときです。
 
尚、本日は今から1400まで投資相談を承っておりますので、どのような些細なことでも何なりとお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)
 

6月17日(日曜日)は特別投資相談日

 

相変わらず先行き不透明な市場ですが、全体相場はようやく下げ渋り感が出てきました。こうした中では、それなりの“花形銘柄”が出現するものです。
 
歴史的な安値を窺うような相場低迷時には、テーマ性・材料性のある低位の小型株が決まって物色されると云う歴史的なアノマリーや金融状況を考えると、「今、仕込んでおけば必ず儲かる…」と思う有望銘柄が出て来ます。
 
株価も相場も先見性があり、いつまでも現状に留まってはいません。ちょっとした新しい息吹を感じ取ると、あれよ、あれよと動き出します。
 
しかし多くの投資家は、安心できる水準まで上がってこないと買い意欲が起こらないようです。そのため、相場上昇に際の初始動に気付かず、相場に乗り遅れてしまうことが多いのです。
 
株価というものは、意外に単純で素直なので売りが途切れ、売り飽き気分が出てくるとサアーと上昇波動に入ってしまいます。まして、今の日経平均の水準なら周りは“宝の山”ばかりと云っても過言ではないでしょう。
 
尚、明後日(日)は、午前10時から午後2時まで特別投資相談を行いますので、株式のことなら(03-3868-2801まで)何なりとお問い合わせ下さい。

グレグジット

 

自国の領土内で通貨を発行するのは、その国が保有する権利です。
19世紀から20世紀にかけて、国家は通貨を国内に供給することで国の体制を維持してきました。
 
それがユーロ危機の緊迫で、他の通貨も不安視され始めてきております。以前、このコーナーでも何度かお話をさせていただいておりますが、ドルにしても安全とは云えず、米国がドルを捨てて、新たな通貨「アメロ」を発行するという仰天情報が飛び交ったこともありました。
 
近代社会におけるグローバル化で、おカネはアッと云う間に世界中を駆け巡るようになり、金利の安い円で資金調達し、金利の高いドルで運用するキャリートレードは世界中を荒らしまわっております。
 
金利や為替のリスクをなくすには、通貨の共通化が考えられますが、ユーロでも分かったように共通通貨は安定させるのが極めて難しいと云えます。
 
67日のこのコーナーで「ドラクマゲドン」なる造語を紹介しましたが、新たに生まれた造語でギリシャのユーロ離脱のことを「グレグジット」と云うそうです。
 
英語でギリシャを意味する単語と退去を意味する単語を組み合わせてできたそうです。その「グレグジット」が起きるのか起きないのか、その行方を占う再選挙まで、あと3日です。
 
しかし、「留」にしても、「離」にしても、その方向性は示されますので、相場にはプラスになるでしょう。
 
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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。

ギリシャ人の節約教育、納税教育

 

617日が「金融の時限爆弾日」になるのか、欧州情勢に一喜一憂する日が続いております。
 
東日本大震災で、世界中に日本人の忍耐強さや頑張りが伝えられましたが、日本人は経済的にも厳しい状況になれば、ひたすら耐えるでしょう。
 
しかし、ギリシャの人々は違うようです。
「節約や我慢を強いるのは嫌だ、早く解決しろ。」「欧州連合が求める緊急策など撥ね付け、しかしユーロ離脱はするな。」と考えている方々が大部分で、恐らくギリシャ人はわがままの典型的な民族なのでしょう。
 
筆者が過去に読んだ書物で「世界の教育事情・何年しても身に付かないもの」に
・日本人の英語教育
・アメリカ人の反戦教育
・ロシア人の道徳教育
・イタリア人の性教育
・中国人のマナー教育
・朝鮮人の常識教育
とありましたが、ギリシャ人の節約教育或いは納税教育を付け加えてもらいたいものです。
 
さて、欧州の不安定は617日の再選挙まで続くでしょうが、注目したいのはEU内でも最近、緊縮だけでなく、成長にも配慮するとの動きが出てきたことです。最悪のシナリオだけは避けられるのではないでしょうか。
 
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産みの苦しみの後は、チャンス到来!

 

これまで世界は経済の山と谷の間を行き来してきました。
 
例えば、米国は1920年代に未曾有のバブル経済を謳歌しましたが、192910月の世界恐慌で失業者が街にあふれました。80年代後半、世界的に株価は上げ続けましたが、8710月のブラックマンデーを境に世界経済が混乱、その後、日本も大きな痛手を被りました。
 
そして現在、ギリシャからスペイン、ポルトガル、イタリアへと波及するような世界的な金融不安が来るのではないかと云われております。
 
しかし、当社ではこの現状を「チャンス」と捉えております。次の繁栄を迎える前には、必ず産みの苦しみというべき混乱が訪れるものです。
 
未曾有の経済混乱は、それまでの経済体制の矛盾が雪のように積もって起こす雪崩のような必然であり、これを乗り越える際に様々な努力を重ねることで、次の繁栄を享受できるものです。
 
少なくとも「金融機関を破綻させない」という強い政策当局の意志が確認された以上、ここでの過度な悲観は禁物です。
 
株式投資というものは、大底で買うことは極めて難しいものですが、大底圏で買うことは決して難しいものではありません。ここから買い下がりのスタンスで望むことが大事なのです。
 
勿論、個別銘柄でも株価が大きく戻る銘柄と戻りの小さい銘柄に分かれるでしょう。しかし、材料株に有利な地合いを考慮し、“中小型の低位株”に焦点を当ててみると、面白い有望株が浮上してきました。
 
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ギリシャにも「中国来襲」

 

いま渦中のギリシャを訪れてみました。
首都アテネでギリシャ市民に話しかけると、最初に筆者に「中国人か?」と質問してきました。
 
日本人だと分かると、急に警戒心を解いて笑顔に変わりました。
背景にあるのは、相次ぐ中国資本によるギリシャ国内の権益や施設の買収です。
 
アテネ国際空港の権益では、いまギリシャ政府と獲得交渉を進めており、港湾に関してはアテネ外港都市の港運権益や積み替え施設などのインフラ購入など、中国マネーの勢いは止まりません。
 
一昨年、温家宝首相がギリシャを訪問した際には、現地の新聞の見出しは「中国来襲」と大きく書き立てました。
 
一方、ギリシャの問題を語るには、ギリシャの隣国キプロスも忘れてはなりません。そのキプロス沖に原油・天然ガスが多く埋もれていることが確認され、同海域はキプロスとギリシャなどが排他的経済水域を宣言しております。
 
現地アテネを訪れ感じたことは、ギリシャが抱えている難題は、経済・財政問題だけではなく、安全保障の観点からもギリシャを見殺しには出来ないという現実でした。
 
その行方を占うと見られる注目の選挙まであと1週間を切りました。ギリシャ国民は心落ち着かない日々を迎えていることでしょう。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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ギリシャのGDPは埼玉県と同程度!

 

連日、ギリシャのユーロ離脱問題が取り上げられておりますが、少なくとも「金融機関を破綻させない」という強い政策当局の意志が存在していることを重要視すべきでしょう。
 
ここでの過度な悲観は禁物と云えます。
ギリシャのGDPは約20兆円で、日本の埼玉県と同程度であり、リーマン・ショック時のような、世界的な実体経済の下振れが現実化する懸念は限りなく小さいと見るべきでしょう。
 
今後、リーマン・ショック時のような急激な実体経済の悪化が起こらないとするならば、株価は極めて割安な水準まで里帰りしたと云えます。
 
株式投資というものは、大底で買うことは極めて難しいものですが、大底圏で買うことは決して難しいものではありません。ここから買い下がりのスタンスで望むことが大事なのです。
 
投資家はこのバーゲンハンティングの好機を見逃すことのないよう、積極的な投資行動を取れれば、いずれ株価は妥当な水準を回復したときに大きな利益をもたらしてくれる筈です。
 
勿論、株価が大きく戻る銘柄と戻りの小さい銘柄に分かれるでしょうが、材料株に有利な地合いのため、その点も考慮して当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で、下値不安のない有望株を精査したいと思います。
 
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ドラクマゲドン

 

「いいニュースと悪いニュースがある」と始まるジョークは世界中にあり、思わず吹き出してしまうことが多々あります。
 
例えば、画廊と画家の会話。
画廊が「いい知らせと悪い知らせがある。君が亡くなったあと、君の絵の値上がりを当て込んで君の絵を全部買い込んだ客がいたぞ」。
画家は「悪い知らせは?」
画廊は「その客は君の主治医だ」。
 
今、市場ではギリシャの旧通貨「ドラクマ」をもじって、世界最後を意味するアルマゲドンならぬ「ドラクマゲドン」なる言葉さえ生まれたようです。
 
ドラクマゲドンで世界経済は恐慌入りすると警告する専門家は大勢います。ギリシャは超インフレに苦しむことになるでしょうし、イタリアやスペインにも危機が波及するのではないかと苦慮します。
 
一方、日本には欧州関連企業が多くあり、ユーロ離脱がイタリアやスペインに及ぶとさらに需要が増えるため、恐怖のドラクマゲドンを待ちわびる日本の企業はワンサカあるのです。
 
ドラクマ復活は、ギリシャ内の貨幣を扱う機械の変更につながり、ATMや券売機、レジスター、鉄道関連など、ギリリャをはじめ欧州ではメイドインジャパンがダントツなのです。
 
更にギリシャの自国通貨安は外国人にとっては安い価格でアテネ観光を堪能でき、安い価格で買い物が出来るので、日本の旅行会社にも追い風になります。
 
このように日本にとってはプラス面が多くあるにも関わらず、マスコミの報道は行き過ぎた危機感を助長しているように思えるのですが…
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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IPO人気が復活!

 

IPOが世界的に活発化していることで、新興市場の人気株メニューに広がりが出てきております。昨年は36社もの上場社数があり、今年もIPO市場の回復は継続し、5月までに13社が上場しました。年末までに50社程度が予想され、徐々にではありますが、明るさが見えてきました。
 
今年はいよいよ、IPO銘柄そのものが脚光を浴びる相場も予想されます。これまでは、初値こそ公開価格を大きく上回ってスタートするものの、その後尻つぼみとなる、いわゆる「初値天井」となるケースが多く見られました。
 
しかし、最近の株式市場全体の低迷によって、公開価格自体が低くなり、上場後に株価が倍化するような銘柄も散見されております。
 
今夏から年末にかけIPO市場の一段の回復が期待される中、当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で、今年中に大出世株となりそうな“本命IPO銘柄”を精査したいと思います。
 
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あべのハルカスで日本中に元気を!

 

先日オープンした東京スカイツリーより四半世紀も前に、大阪に高さ1000メートル以上のタワーとドーム球場を併設するビッグな構想があったことをご存知ですか?
 
近畿日本鉄道がバブル経済期の1988年に計画した「大阪シティータワー・ドーム構想」で、直径200メートル、収容人員5万人のドーム球場の真上に高さ1000メートル以上のタワーを建設するというもので、大林組が技術的に検討し素案を作成しており、当時の技術でも底面が広いため建設は可能だったと云います。
 
しかし、近鉄が候補地とした天王寺公園は動物園の移転が難しく、設計図は出来上がっていたにも関わらず、最終的に実現とはならなかったようです。もしも実現していたら、東京に大きく水をあけられた大阪の元気の源になっていたかも知れません。
 
現在、大阪ではその近鉄が2014年春の開業を目指して、地下5階、地上60階、高さ300メートルの日本一の超高層ビル「あべのハルカス」を建設しています。「東京スカイツリー」以上に売り出して、大阪の経済活性化に貢献してもらいたものです。
 
また、今の東京一極集中の危うさに警報を鳴らす上でも、東京への対抗意識を燃やし続けるのが昔から大阪の役割なのです。がんばろー大阪! がんばろー日本!
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
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どうなる? ユーロ危機は?

 

これまで順調に拡大してきた欧州連合(EU)と単一通貨ユーロにとって大きな試練を迎えております。
 
ギリシャのユーロ離脱という前例を作れば、金融市場は第2のギリシャを探し始め、ヘッジファンドなどの金融マフィアは市場を混乱させて大儲けを企むのは目に見えております。
 
一方でEUに加盟し、現段階では自国通貨を利用する中東欧諸国の間にも、ユーロへの懐疑的な見方が出てきております。ユーロの信認が下がると、ユーロ圏の影響を受けやすい中東欧通貨が売り込まれるからです。
 
EUの拡大路線にも微妙な影響が出ております。
EUでは20137月に28番目の加盟国になることが決まっているクロアチアのほか、セルビア、マケドニアなどが次期加盟候補国として控えておりますが、これらの国々の間ではEU入りに慎重な動きが出てきたのも事実です。
 
「EUに加盟してユーロを導入することが、名実共に欧州の一員になった証」と受け止めてきた中東欧諸国の間にも、ユーロへの懐疑的な見方も出てきておりますが、欧州統合の父であるジャン・モネ氏は「危機にこそ欧州は進歩する」と云っております。
 
昔から「パニックは政策の母」と云います。
多くの投資家がリスク・オフの方向に走れば走るほど、その後のリターンは大きくなります。
 
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「634」にあやかりたい...

 

東京スカイツリーの高さ634メートルにあやかり、各地の観光地では同じ標高をアピールして来客者を増やそうという動きが顕著になっております。
 
東京スカイツリーの設計に地震などに強い五重塔の心柱の構造が応用されている「世界文化遺産・日光東照宮」は、五重塔近くの表参道が標高634メートルで、観光客向けの看板を設置し、また塔内部の一般公開も始めました。
 
標高634メートルで新潟県弥彦村のパワースポットとして名高い「弥彦山」では、山頂の展望レストランで「ツリーパフェ(634円)」や「634こんにゃく(150)」を販売、人気となっております。
 
同じく同県の南魚沼市のシンボル的存在である「坂戸山」も高さは634メートルで、坂戸山登山を楽しんだ参加者のうち、先着634名に「南魚沼きりざい丼」が無料でふるまわれる登山イベントを開催するなど、街おこしを進めております。
 
山形県天童市の天童高原では、標高634メートル地点の7メートル弱だったアカマツを6メートル34に剪定し、「634(ムサシ)の松」と命名、冬場のスキー客だけでなく、夏場の集客にも力を入れております。
 
標高がスカイツリーと同じ634メートルの群馬県・四万温泉でも731日まで「東京スカイツリー完成記念キャンペーン」を実施、様々なお得なキャンペーンを用意しております。
 
一方、本家の東京スカイツリーは710日までは完全予約制で当日入場券はないので、ちょっとばかり足を伸ばして地方の634を訪れてみるのも良いかも知れませんね。
 
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