連日、ギリシャのユーロ離脱問題が取り上げられておりますが、少なくとも「金融機関を破綻させない」という強い政策当局の意志が存在していることを重要視すべきでしょう。
ここでの過度な悲観は禁物と云えます。
ギリシャのGDPは約20兆円で、日本の埼玉県と同程度であり、リーマン・ショック時のような、世界的な実体経済の下振れが現実化する懸念は限りなく小さいと見るべきでしょう。
今後、リーマン・ショック時のような急激な実体経済の悪化が起こらないとするならば、株価は極めて割安な水準まで里帰りしたと云えます。
株式投資というものは、大底で買うことは極めて難しいものですが、大底圏で買うことは決して難しいものではありません。ここから買い下がりのスタンスで望むことが大事なのです。
投資家はこのバーゲンハンティングの好機を見逃すことのないよう、積極的な投資行動を取れれば、いずれ株価は妥当な水準を回復したときに大きな利益をもたらしてくれる筈です。
勿論、株価が大きく戻る銘柄と戻りの小さい銘柄に分かれるでしょうが、材料株に有利な地合いのため、その点も考慮して当社オリジナル分析スキル『相場の匠・銘柄マックス』で、下値不安のない有望株を精査したいと思います。
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