これまで世界は経済の山と谷の間を行き来してきました。
例えば、米国は1920年代に未曾有のバブル経済を謳歌しましたが、1929年10月の世界恐慌で失業者が街にあふれました。80年代後半、世界的に株価は上げ続けましたが、87年10月のブラックマンデーを境に世界経済が混乱、その後、日本も大きな痛手を被りました。
そして現在、ギリシャからスペイン、ポルトガル、イタリアへと波及するような世界的な金融不安が来るのではないかと云われております。
しかし、当社ではこの現状を「チャンス」と捉えております。次の繁栄を迎える前には、必ず産みの苦しみというべき混乱が訪れるものです。
未曾有の経済混乱は、それまでの経済体制の矛盾が雪のように積もって起こす雪崩のような必然であり、これを乗り越える際に様々な努力を重ねることで、次の繁栄を享受できるものです。
少なくとも「金融機関を破綻させない」という強い政策当局の意志が確認された以上、ここでの過度な悲観は禁物です。
株式投資というものは、大底で買うことは極めて難しいものですが、大底圏で買うことは決して難しいものではありません。ここから買い下がりのスタンスで望むことが大事なのです。
勿論、個別銘柄でも株価が大きく戻る銘柄と戻りの小さい銘柄に分かれるでしょう。しかし、材料株に有利な地合いを考慮し、“中小型の低位株”に焦点を当ててみると、面白い有望株が浮上してきました。
当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。