近年よく使われる株式用語に「リスクオン」「リスクオフ」があります。
株式やコモディティー、高金利通貨など、リスクの高い資産に資金を振り向けることを「リスクオン」と呼び、高リスクの資産を下げ、国債などの比較的にリスクの低い安全な資産に資金を移すことを「リスクオフ」と呼んでいます。
世界中が注目していたギリシャの再選挙前には、既に欧州債務危機が沈静化し始めており、世界の投資家は「リスクオフ」から「リスクオン」にギアチェンジしたかのように思えます。
世界の株価指数を見ても、フランスとイギリスは6月1日に底打ちし、米国、日本、スペイン、ブラジル、インドなどは6月4日に底打ち、ドイツも6月5日が底値で、その後はいずれの国も急反発しております。
勿論、為替もドル、ユーロともに6月1日に底を打って反転しております。28日、29日にはEU首脳会合が開かれ、株式(為替)市場には大きなインパクトを与えるイベントでもあり、世界的な株高や円安方向が鮮明となるようなサプライスが期待できそうです。
「リスクオン」にギアチェンジしていない方でも、まだ十分に間に合う水準です。
相場に参加されていない方は、是非当社までご一報下さい。
“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。