先日、ニュースで某プロダクションのコンテストを見ました。
今年のグランプリは菅野莉奈さん(13歳)、まだ中学1年生です。
この種のコンテストの最大の目的は「将来の大スター」を探すことであり、スターの原石を見つけ出すことです。勿論、選んでいる審査員は百戦練磨の方ばかりですが、玉石混交の中からスターの原石を見抜くことは難しいのでしょう。
今や大女優の綾瀬はるかもグランプリには選ばれていないし、大ブレーク中の剛力彩芽も国民的美少女コンテストでは2次予選で落選しています。それほど人間の未来を予測するのは困難なのでしょう。
では、企業の未来或いは株価を予測することは可能なのでしょうか。
数年前の常識は現在の非常識と云うこともありえるほど、株式市場の変化は、早いものです。昭和40年代の話になりますが、当時、日本経済は今の日本のように厳しい局面にありました。そのとき従来の主力ビジネスを見直し、“新たな分野”に挑戦した企業はその後、大きく成長しました。
過去の成功事例としては、トランプ会社から世界最大級のゲーム機メーカーへとステップアップした「任天堂」やプレハブメーカーから日本有数の住宅メーカーに成長した「大和ハウス」などはほんの一例で、株価は、いずれも大化けとなりました。
今の日本でも「業態をチェンジする企業が狙い目」だと云えます。
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