18年の株式市場は日本市場の3連騰(1085円高)だけでなく、NYダウは1月2日から4連騰、ナスダック指数は6連騰、英FT指数3連騰、ドイツDAX5連騰など、早くも「戌笑う」好調のスタートとなりました。
さらに原油や非鉄金属などを含めてマネーが、一般的に言う「リスク商品」へ向かっています。
これは世界経済の好調が鮮明になったことに他なりません。日本の景気も、12月の日銀短観で大企業製造業のDI(業況判断指数)が5期連続で改善し、11年ぶりの高水準となっています。
日本企業の業績拡大から見ても、日本経済がデフレを脱する動きが目立ち始めています。高額商品の売れ行きが好調で、人手不足→人件費上昇を背景に値上げの動きが本格化しています。
今はまだ“兆し”の位置づけですが、昨年末の講演会で黒田日銀総裁は「今回の景気拡大は高度成長期やバブル経済期に類似している」と講評しています。
17年11月にはバブル崩壊後の戻り高値である96年の2万2666円を上回り、今年の1月23日には大引けで2万4000円台に乗せたことは、先見性のある株式市場から「日本経済はデフレから脱却した」とのメッセージが発せられたと判断して良いでしょう。
貯蓄から投資、資産形成の時代に入った18年は、これまで株式投資に見向きもしなかった個人の資金が株式投資に本腰を入れる元年となるでしょう。
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