日本の中堅の上場企業が株式市場での関心を集めています。売上高100億円以下の上場企業約1000社「NEXT(ネクスト)1000」を対象に2017年一年間でならした平均時価総額を検証したところ、16年と比べて30%増えています。
上場企業全体の増加率19%を大きく上回っており、これは高い利益成長が期待できるとして、独自の技術や事業モデルを持つ企業にマネーが流入している証です。
時価総額とは株価と発行済み株式数を掛けた企業の“価値”を意味します。5年前まで遡って比較できるNEXT1000企業の時価総額は合計約5兆2200億円で、5年間の増加率は50%を達成しており、成長力の高い若い企業に投資家の興味が向かっています。
バイオベンチャーやIT関連企業が目立ちますが、新しい市場を開拓する企業は急成長の期待が高まります。
また、株価が上がり時価総額が増えると、増資による資金調達やM&A(合併・買収)などの手段を取りやすくなります。企業が攻めの姿勢を強め、さらに成長を加速する好循環が期待されます。
中小型株相場は弊社の最も得意とする相場であり、18年戌年も大出世株を発掘して参りますので、大いに期待していただきたいと存じます。
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