2018年の大発会(だいはっかい)は、741円高(3.3%)の上昇となり26年ぶりに2万3500円台を回復しました。
大発会とは、日本の証券取引所で、年始を祝う式典や取引初日を指します。原則1月4日ですが、お祝いムードで買いが入る「ご祝儀相場」に期待が膨らむ一日になります。
取引は2009年までは前場のみでしたが、10年から通常日同様に前場・後場となりました。
また、大発会は株価の値動きが大きくなりやすいとされます。年末年始発表の経済統計など、休場中の材料を一気に織り込む面もあります。米国の取引は日本より早く、今年は1月2日に始まりました。
株式市場では「一年の計は大発会にあり」と云われるほど、相場の方向性を占う重要な日とされます。一般的に機関投資家は年末にいったん株式を手仕舞う傾向にあり、新年に入ると再び資金が流入するとの期待もあります。
昨年までの10年間を見ると、大発会に日経平均が上昇した6回のうち、4回は年間でも上昇となっています。いい一年になりそうです。
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