トランプ大統領の日々変わる発言で、大量の先物売買とコモディティーが動いているようです。一昨日トランプ氏がイランへの攻撃を5日延長するとした数分前に大量の先物買いと原油売りの注文があったそうです。
トランプ大統領の娘婿のジャレット・クシュナー氏の投資会社は「アフィニティ・パートナーズ」は運用資産を昨年30%伸ばし62億ドル(約9900億円)に急増させたそうです。中東各国の政府系ファンドから資金を集めたそうで今年も更に伸ばしているそうです。インサイダー臭いと思うのは筆者だけでしょうか。
傍ら、今回の米国とイランの水面下の交渉ですが、トランプ大統領の言うことなので全く当てにならないとの声も聞かれますが、専門家の意見を総合するとおそらく行われていることと思われます。
米国側の担当者がウィトコフ中東特使と戦争開始に最後まで反対したバンス副大統領で、かたやイラン側は強硬派のガリバフ国会議長という人選であり、一般の予想に反し今回は話が進展する可能性があります。まずユダヤ人過激派のクシュナー氏が一線下がったことと、イランから穏健派が出なかったことに希望が持てるようです。
明海大学の小谷教授の指摘ですが、イラン側の担当に穏健派が据えられると、決まったことがイラン国内で強硬派に覆されてしまいます。最初から強硬派が出てくることは決める意思が見られることと、更にこの戦争はトランプ大統領がネタニアフ氏とクシュナー氏に唆されて始めた戦争ですので、ゲームチェンジのために最初から戦争反対のバンス氏が表に出たことで、少なくとも停戦協議に向けてはいい人選かと思われます。
マーケットは少しずつではありますが織り込み始めているかと感じますが、朝令暮改のトランプ発言では、即刻AIがアルゴリズム取引に指令を出しますので、厄介な乱高下は未だ治まらないでしょう。それでも、日経平均を横目で見ながらも個別銘柄には資金が動いている姿が見られます。
4月は例年海外マネーの爆買いの月、既に十分買い目線で向かえるものと存じます。
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