「ビッグマック指数」が話題になっております。同指数は、世界各国で販売されているビッグマックの価格を基準として、試算した購買力平価水準のこと。
例えば、日本ではビッグマックの価格が320円です。米国では3.73ドルであり、米国価格に合わせると対ドルの円相場は85円79銭となります。(日本の価格÷米国の価格)。
足元は円高進展というイメージですが、ビッグマック指数で見ると、更なる円高の余地があるというわけです。
また、欧州圏では3.38ユーロ。ビッグマック指数では1ユーロ=94円67銭という超円高水準になってしまいますが...。
どちらにしても、これ以上の円高は日本経済にとってマイナスでしかならないのは明らかです。菅内閣には、「ストップ・ザ・円高」をお願いしたいです。
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