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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2015年12月アーカイブ

本日大納会、1年間有難うございました

 

今日の大納会をもって本年の株式市場が終了しますが、今年は皆様方にとってどのような一年でしたか?!

 

15年を振り返ると、ギリシャ問題や中国株暴落など、中盤で調整しましたが、外国人買い復調、郵政3社の上場もあり、121日には2万円大台を回復しました。ただその後は再び乱調な株価形成となりました。

 

しかし、チャートを見ると年間では4年連続の陽線となっており、来年に向け、弱気は禁物、押し目はじっくり仕込む作戦で対処したいところです。

 

16年相場の焦点は、『アベノミクス2.0』です。

1億総活躍社会」、「GDP600兆円」などの政策目標を大風呂敷と思っていると、新年の相場に乗り遅れることになるでしょう。

 

安倍総裁、黒田日銀総裁、FRBイエメン議長の任期はいずれも2018年なのです。政策に向かいなし。強気相場は最低でも18年まで続きます。

 

この一年間、当コーナーをご愛読いただき有難うございました。

尚、来年は14日から通常営業とさせていただきます。

良い新年をお迎え下さい。

2016年も希望や願いが満ち溢れた一年でありますように!

 

先日、経済紙の記者と喫茶店で談話をしていたところ、隣のテーブルにいたお母さん二人組の会話が耳に入ってきました。

 

どうやら一人のお母さんの息子さんの名前が「ゆう」さんで、小学校で英語の授業がスタートし、自己紹介で「アイ・アム・ユー(私はあなた)」になるのが気に入らず、名前への不満を述べていると云います。友達にでもからかわれたのでしょうか。

 

ですが、それを云えば、女の子の「まい」さんも同じです。自己紹介が「マイ・ネーム・イズ・マイ」になってしまいます。

 

森鴎外が我が子に外国でも通じるように「茉莉」「類」などと洋風の名前を付けたのは有名な話ですが、きちんと意味のある漢字を充てています。

 

プロゴルファーの宮里藍さんは「アイ」という名前がアメリカ人に受け入れやすく、すぐにアメリカに解けこめたと云います。また、サッカーのカズこと三浦知良さんもイタリアリーグ入りした際に、イタリアの名車フェラーリのミュラーの発音がミウラに近く、すぐに名前を覚えてもらえたそうです。

 

今年の赤ちゃんに多い名前のトップは男の子が大翔(ひろと)、女の子が葵(あおい)だそうです。漢字に願いを託すのも日本の命名文化の良い点です。「ゆう」君も「まい」ちゃんも、いずれ自分の名前が誇りに思うときがくる筈です。

 

2016年申年も希望や願いが満ち溢れた一年であることをお祈りいたします。

日本橋七福神巡りで開運

 

正月は初詣、そして七福神巡りから始まる方も多くいるでしょう。七福神は災害を取り払い、福をもたらすとされています。

 

大黒天、恵比寿、弁天財、毘沙門天、福禄寿、寿老人、布袋の神々で室町時代から信仰され、江戸時代に入って、徳川家康が七福神によって天下統一を成し遂げたとして、天海僧正がその信仰を勧めたため流行したと伝えられています。

 

現在、関東には59コース、そのうち都内には15コースあり、兜町に一番近いのが「日本橋七福神」です。特徴として、恵比寿様が祭ってある神社が、寶田恵比寿と椙森の二つあり、全部で八神社になり、さらに小網神社には福禄寿と弁天財の二神が祭ってあり、神様の数は九神となります。つまり一巡すると、利殖の富や財の神様が二神多くなり、いかにも兜町らしい七福神です。

 

水天宮のように参拝客が多い神社から、茶の木神社のように目立たない神社まで様々ですが、東京メトロ銀座線の三越前駅で下車して、小網神社→茶の木神社→水天宮→松島神社→末廣神社→笠間稲荷神社→椙森神社→寶田恵比寿と回れば2時間程度で一巡できます。

 

お正月には、日本橋三越本店奉納ということで、各神社に幟を立てたりお客さんを先導したり、色々なイベントも開催しています。東京近郊にお住まいの方は、三が日にお参りをしてみては如何ですか。

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

2016年の株式市場のテーマは...

 

さて、2016年の干支は申(さる)年です。

兜町では、「申酉騒ぐ」と云われていますが、この場合の酉(とり)は日本の国鳥の“きじ”を指します。

 

「さる」と「きじ」が騒ぐのは、おとぎ話の桃太郎が有名ですが、これは16年の物色テーマを示唆しているように思えます。

 

実は、日本のおとぎ話には拾った子供を爺さま、婆さまが大切に育てる筋書きが多くあります。桃太郎をはじめ、かぐや姫、一寸法師がその典型です。子供は国の宝であるから、地域コミュニティーが総出で守り、育てる…。むかし、むかしはそんな社会だったのでしょう。

 

現代では子育て支援に通じます。そういえば、中国でも1979年以来の「一人っ子政策」を撤廃します。

 

一方、桃太郎のオニ退治は何を意味しているのでしょうか。

これは自然災害の克服、疾病の根絶、犯罪の抑止などを物語っていることが推測できます。いかにむかし、むかしと云っても、オニがいたわけではなく、外敵の襲来や山賊、海賊の存在が村人を苦しめたのでしょう。

 

このように考えていくと、2016年のおおまかなテーマというか、物色対象が見えてきます。2015年は格言通り「未辛抱」でしたが、201617年は「申酉騒ぐ」相場となりそうで、特に子育て支援や警備関連、防災関連、総合保障などが注目されるのではないでしょうか。

 

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米大統領選の年は株が上がる!

 

筆者の周りの事象からみた直近の日本経済は、かなり底堅く明るいという印象を持っています。何故なら、様々な分野で「18年ぶり」とか、「23年ぶり」というデータが続出しているからです。

 

18年前と云えば1997年で、アジア通貨危機の年です。

日本でも山一証券や拓銀が破たんする金融危機となり、翌年には長銀、日債銀の破たんにつながり、本格的な不況のスタートとなりました。

 

そして、23年前はバブル崩壊直後の92年です。

景気のピークは前年の91年であり、その翌年から「平成不況」が本格化しています。

 

雇用情勢を見ると、3か月連続の改善となった4月の完全失業率は3.3%と、974月以来18年ぶりの低水準を記録しています。有効求人倍率も1.17倍と92年ぶりの高水準となり、9月にこの記録をさらに更新しています。

 

スポーツにも同様の傾向は表れています。

大相撲では5場所連続の満員御礼を記録しており、9097年の44場所以来の連続記録です。

 

明るいシグナルが多く点灯した15年でしたが、16年の日本経済も底堅く推移しそうです。2016年の干支は申ですが、申年は米大統領選と夏季五輪が重なるので、例年経済は強い傾向にあります。

 

過去の干支ごとの日経平均株価の対前年比を見ると、申年は東証再開から過去4回の平均で11.9%の上昇となっており、16年の日本経済に期待が持てそうです。

 

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インボイス(税額票)の発行が義務

 

書店に行くと平積みコーナーができていました。

年明けに税務署に提出する確定申告の書類の指南本です。サラリーマン向けに医療費還付請求のノウハウを教えるもののほか、「やさしい青色申告」や「複式簿記入門」など中小事業者向けが多く並んでいます。

 

帯には「初めてでも簡単」とありますが、読んでみると素人には結構手強い感じです。記入すべき帳簿も「仕訳帳」「総勘定元帳」など複数あり、ちょっと見ただけでも意気消沈してしまいます。

 

2021年度から事業者の経理に消費税の税率や税額を品目ごとに記したインボイス(税額票)の発行が義務付けられます。政府内には17年の4月の消費税率の10%への引き上げと同時実施を望む声がありましたが、中小事業者の「事務の手間がこれ以上増えたらやっていけない」との大合唱の前に、あっという間にかき消されました。

 

改革を急ぎ過ぎて景気の足を引っ張っては困るとの見方には一理ありますが、消費者が払った消費税の一部が国に納められずに事業者の利益となる「益税」がいつまでも続いていい筈はありません。

 

21年度実施が果たして妥当なのでしょうか?!

「生鮮と加工の境目論争」や「何が外食か、の線引き」ほど注目はされていませんが、見落としてはいけない論点です。税こそ政治ですから…。

 

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ランサムウエア

 

「身代金」と聞けば、誘拐の現場で繰り広げられる攻防が浮かびます。現金の受け渡し場所を次々と変え、追跡を振り切ろうとする犯人。片や電話の逆探知や尾行で追い詰める刑事。

 

こうした身代金事件の舞台が、最近ではインターネットの世界へと広がりつつあるようです。

 

その名もずばり、身代金を意味する「ランサムウエア」。

このウイルスに感染するとパソコン内のデータがロックされて、利用できなくなるのです。同時に画面に現れる「元に戻してほしければ、カネを払え」という脅迫のメッセージ。海外で暴れまわっていたものが日本に本格的に上陸して、被害が相次いでいます。

 

先日、この身代金ウイルスを販売したとして逮捕されたのが14歳の少年でした。ネット社会ならではのテロ犯罪です。

 

世界に目を転じれば、テロリストたちがしばしばこの手法を使い、凶行に及んでいるのです。自分には遠い世界のことと思っていてはいけません。我々のすぐそばに潜んでいる現実なのです。

 

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消費税の再引き上げは凍結か?!

 

消費税再引き上げまでの期間が1年半を切っておりますが、本当に174月に消費税が8%から10%へ引き上げられるのでしょうか?このままですと、20167月の参議院選の前(6月頃)に「延期」を表明する公算もあり得そうです。

 

まず、日本経済は14年の消費税増税からまだ十分に立ち直っていません。46月期のGDPはマイナス成長であり、79月期もほぼ横ばいと見込まれており、こんな状況で再び消費税を引き上げれば、日本経済は再びデフレに逆戻りしてしまいます。

 

もう一点は、「軽減税率」の問題です。

先の報道では、軽減税率の対象を「酒類、外食を除く飲食料品」に拡大したものの、今度は「何が外食か」の線引きが難航しています。

 

牛丼やファストフードは店内で食べたら10%、テークアウトなら8%など、消費者も事業者も首をかしげるような分かりにくい区分になっており、8%か、10%かの線引きだって今後まだまだ揉めるでしょう。

 

このような合点のいかない矛盾だらけのケースが多々想定され、誰もが納得できる線引きを見つけないと混乱が起きかねません。

 

さらに、今後の財源探しも大きな課題です。

軽減税率分の財源1兆円探しは「1年かけて検討していく」(麻生財務相)と先送りを示唆する側と、「財源と対象品目の決定は同時並行的にやるべきだ」(二階総務会長)と足並みが揃わない上、インボイスの導入にしても、中小企業は大変で揉めることは確実です。

 

結局のところ、174月までに軽減税率の制度設計の時間が足りないのです。安倍首相も、“それを言い訳”に消費税増税を「再度凍結」すれば、アベノミクスの評価も下がりませんし、参議員選の勝利も目に見えてきます。

 

そして、消費税増税が再度凍結となれば、日経平均株価は先進国の平均PBRとの比較から、東京五輪に向けて3万円を目指す展開になるのではないでしょうか。

 

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ニッポン一億総活躍プラン

 

同じことの繰り返しで称賛を受けるのは至難の業です。「二番煎じ」と失笑されるのが落ちです。

 

大ヒットした映画には続編がつきものですが、1作目を上回る感動作に仕上がることは滅多にありません。シリーズ化されるにつれ、見るにたえない駄作が乱発されるように思えます。

 

「面白いのもあったぞ」という映画ファンのために、数年前に映画雑誌に載った「続編映画ランキング」を紹介すると…

3位「ターミネーター2」(1991年)

2位「ゴッドファーザーPART2」(1974年)

1位「エイリアン2」(1986年)でした。

日本でもいずれも大ヒットした作品ばかりですので、ご記憶にあるでしょう。

 

ターミネーター2は、アカデミー賞で視覚効果賞、メイクアップ賞、音響効果賞、録音賞を受賞、ゴッドファーザーは1.2作目ともアカデミー作品賞を得ています。

 

面白いのはエイリアン2の原題です。「エイリアンズ」と複数形にしただけですが、1作目で登場したエイリアンが今度は次から次と出てくることが何となく伝わってきます。

 

さて、アベノミクスの「第2幕」はどうなるのでしょうか。先日、タレントの菊池桃子さんをメンバーに組み入れた「国民会議」が初会合を開きました。名称は複数形どころか、「1億」です。

 

来年5月をめどに20年を見据えた具体策を盛り込んだ「ニッポン一億総活躍プラン」を策定します。経済最優先の政策で日経平均3万円が期待できるようなプランを練ってもらいたいものです。

 

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訪日外国人消費動向調査

 

テレビのニュースを見ていると、海外からの外国人観光客が東京などの大都市で大挙して買い物をする映像が毎日のように映し出されています。

 

観光庁がまとめた79月期の訪日外国人消費動向調査を見てみると、そこに面白い調査結果があったので、ここでご報告させていただきます。

 

訪日外国人1人あたりの旅行中支出が最も多かったのは意外にも「フランス」で、爆買いで有名な中国は2位なのです。

 

消費額の費目別比率は宿泊費がフランスの38.3%に対し、中国は19.3%でした。交通費もフランスが18.1%で、中国は9.2%でした。

 

一方、買い物代はフランスが18.7%で、中国は51.1%というようになっており、日本に求めるモノの違いが明らかになっています。

 

このコーナーでもインバウンド関連は息の長いテーマであると、度々お知らせしていますが、こういった海外旅行客の消費内容も精査しながらの銘柄選定も重要になってきているのは言うまでもありません。

 

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“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。

東京オリンピック詐欺にご注意を!

 

あと1683日に迫った東京五輪開催を巡って、開会式の入場券詐欺や架空の投資話をデッチ上げ、おカネをだまし取る“東京五輪詐欺”が発生しています。

 

東京五輪詐欺は、いくつかのパターンがありますので、典型的なものをお知らせしておきます。

 

まず、その入場券詐欺の内容はA社から開会式の特別シートの予約販売に関するハガキ等が届くと云うもの。「貴方様には特別にSS席を125000円で買う権利が2口当たりました」と。後日、別のB社から電話があり、「その入場券を当社が1口あたり45万円で買い取ります…」と。勿論、2人分の25万円をA社に振り込んだ後、B社とは連絡が取れなくなります。

 

次に2020年のオリンピック・パラリンピックに関連する企業への投資話も詐欺の格好のネテとなっています。東京五輪の用地取得や関連施設の建設と偽り、それらの費用を債権化して売ろうとする手口が一般的です。

 

その他には、東京五輪関連の株と見せかけ投資資金をダマしとる手口や東京五輪関連グッズを扱う企業と見せかけ投資を呼び掛ける手口です。その際には、証券会社や建設会社、施設スタッフ、グッズ販売企業など、複数の登場人物が時間をおいて、言葉巧みに電話をかけてくるので、最初は不審に思った人でも、何度となく話を聞いているうちに、ダマされてしまうようです。

 

東京五輪開催が近づくにつれ、一層“東京五輪詐欺”が増えるのは必至です。詐欺話に騙されないには、2020年のオリンピック・パラリンピックのニュースをしっかりチェックし、少しでも怪しいと思ったら警察や身内の方に相談してみることが大切です。

 

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6月23日は慰霊の日ですよ!

 

先日、親しくしている保険会社の方から「カレンダー」が郵送されてきました。中を見てみると月ごとに子犬の写真が載っており、その数は12匹。

 

子犬の可愛らしさは、それはそれで良いのですが、カレンダーにちょこっと書き込むスペースがありません。メモ魔の小生としては、どうしてもカレンダーに印をつけたり、予定などを書きたくなる日があるので使い勝手は良くないようです。

 

86日、9日、15日―説明するまでもないでしょう。

かつて昭和天皇が述べられましたが、沖縄戦が終結した623日をこれに加えた4つの日を「日本人が忘れてはならない日である」と。

 

来年夏の参院選は623日公示、710日の投票の日程で行うという見方が広がっています。沖縄では623日を条例で「慰霊の日」と定めて休日にし、毎年戦没者を慰霊する式典を開いています。

 

18万人に上る戦没者の慰霊の日のため、「鎮魂の一日であり、公示になじまない」と沖縄では異論がでています。政府与党側の沖縄への配慮に欠ける姿勢の象徴という批判も出てくるでしょう。

 

また、カレンダーの可愛らしい子犬を見ていると、高校生の顔も浮かびます。新たに加わる18歳、19歳の有権者は240万人で、全有権者数の2%にあたり、未来を担う若者の声を、より政治に反映させていくことが期待されています。

 

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悪名高きマイナンバーのメリットは...

 

情報漏えいによる「なりすまし被害」や「クレジットカードの不正利用被害」など、国民の不安がぬぐえない中でスタートしたマイナンバー制度ですが、当社なりにあえてメリットを探してみました。

 

まず、(1)マイナンバーと金融機関とのひも付で住宅ローン審査の際に所得証明などの書類が不要になります。(2)パスポート取得の手続きも番号さえあれば発行してもらえます。

 

184月をメドに(3)健康保険証としても代用できるが、病院の利用履歴が残るので、(4)医療費控除の際の領収書が不要になります。実際、17年の医療費控除申請から領収書の貼付がいらなくなります。

 

また、(5)処方薬を薬局でもらう際、これまでは病院に云って医師に処方薬を書いてもらいましたが、今後は毎回必要ではなくなりそうです。

 

(6)引っ越しの際、電気、ガス、水道、電話など個別に住所変更を届けていましたが、役所への転入届だけで済むことになります。

 

税金面では十五三一(とうごうさんぴん)で、これまで会社員は所得をほぼ10割把握されていましたが、自営業者は5割、農家は3割、政治家に至っては1割と税逃れの抜け道が多かったのですが、マイナンバーでそうもいかなくなるでしょう。そう考えると、政治家の裏金把握が一番のメリットですかね。

 

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年末年始は中小型株!

 

121日に一瞬だけ2万円に乗せた後はジリ貧の日経平均株価を横目に、ジャスダック市場やマザーズ市場などの新興市場銘柄や小型株が勢いを増しています。郵政グループ3社の上昇で儲かった個人投資家が活発に売買を繰り返しているようです。

 

年末特有の現象なのか、来年を見越した動きなのでしょうか…?!

2015年の日本株を振り返ると、前半と後半で大きく様相が変わったことが分かります。16000円台からスタートした日経平均株価は大型株を中心に物色され、6月にはITバブル期の高値を超えて2900円台まで上げました。

 

しかし、8月にはチャイナ・ショックで大型株中心に売られ、9月には中小型株相場へ移行しかけましたが、長くは続きませんでした。郵政3社の上昇などで、再び大型株中心の相場になったのが一因でしょう。

 

このように2015年はほぼ1年間にわたり大型株が物色されたため、16年相場では大型株は大きな上昇は見込めないのではないでしょうか。未来の相場を予測することは難しいものですが、明日は今日の延長で、来月は今月の延長と考えれば、2016年の新年相場は2015年師走相場の延長と考えることができます。

 

そして、そのような難しい局面では、やはりその時々のテーマやニュースに反応する中小型の材料株が物色対象になるものです。

 

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消費に4つの追い風

 

米国の年末商戦の動向は世界景気の行方を占う上でも極めて重要です。新興国や欧州が減速する中、米国が数少ない世界の景気の成長エンジンになっているからです。

 

個人消費は米国内総生産(GDP)の約7割を占め、流通業の雇用者数は全体の3割に達しています。足元ではガソリン安、低金利、株高、雇用の改善など4つの追い風が吹き、堅調消費を支えそうです。

 

クルマ社会の米国ではガソリン安は消費者心理の改善に直結し、異例の低金利もローンによる消費を刺激します。

 

高値圏で頑強な値動きを続ける株式市場の堅調さも、心理改善と資産効果の両面で消費を刺激します。

 

好条件が揃う中で、あえて不安材料を上げるなら「天候」だけです。

一昨年、昨年と歴史的な大寒波や異例の降雪で年末商戦が失速してしまった経緯があります。

 

ネット消費の拡大で影響は軽くなっているとはいえ、悪天候が思わぬ景気悪化を招くこともあります。まぁ、お天気は神様任せで、我々は2016年に向けた投資を考えましょう。

 

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五輪エンブレムの公募締め切り

 

今年の流行語大賞にもノミネートされた東京五輪・パラリンピックの「エンブレム」の再公募が、昨日の正午に締め切られました。

 

大会エンブレムを巡っては、アートディレクター佐野研二郎氏がデザインするもベルギーのリエージュ劇場のロゴと酷似しているなど、盗作疑惑が浮上し、9月に白紙撤回されていました。

 

最終的な応募総数は14599件に上り、10代から80代以上の高齢者、さらに在日の外国人など幅広い応募がありました。

 

年内は事前審査を行い、100200作品に絞り込み、来年179日にエンブレム委員による最終審査を行い、商標調査などの手続きをした上で、来春の最終決定を目指します。

 

また、数点に絞り込んだ後、国民が審査に関わるような「国民参画」が行われるかについては、本日の第7回エンブレム委員会で議論されます。

 

第二の佐野研二郎事件だけは避けなければならず、それだけ審査も慎重にならざるを得ないし、それだけお金もかかります。事前の商標調査と登録にも1点につき5000万円前後かかると云われております。

 

オリンピックでは、その年の開催地を象徴する“エンブレム”が開催国によって決められています。オリンピック開催中はエンブレムがオリンピックの象徴として、開催国のいたるところに飾られますので、日本国民の誰もが納得するような、世界に恥じない立派なエンブレムを選出してもらいたいものです。

 

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サザエさんのバイタリティーに学んで...

 

銭湯の番台で、着流しの男性が、おかみさんに「ハイ、19円」と銭湯代を差し出します。「困るね。昭和37年から記憶喪失だってね、19円しか払わないんだよ。」

 

昭和40年に新聞掲載された「サザエさん」です。この時、実際は28円で、3年で5割も上がっています。因みに現在は460円です。

 

文庫化された「サザエさん」を読むと、昭和の庶民が日々、値上げと向き合い、明るく、かつ我慢強く付き合っていたさまが分かります。作者の長谷川町子さんの哀愁あふれる味付けは励ましになったのでしょう。

 

一転、平成のデフレ(?)の世。

日銀の黒田総裁が目標とする肝心の「2%物価上昇(生鮮食品を除く指数〓CPI)」は未達成のままです。直近統計の8月CPIは2%の上昇どころか、24か月ぶりのマイナスに転落しました。

 

20174月には消費税が10%となります。

株式市場関係者が期待していた10月末の日銀の追加金融緩和は実現しませんでしたが、サザエさんのバイタリティーに学んで、黒田総裁は2%の物価上昇を実現するためにも12月の金融政策決定会合での“決断”が注目されます。

 

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本日は今から投資相談を承ります

 

 

コインを投げて5回連続で表が出た場合、「次はそろそろ裏が出るはずだ」と思い込んでしまうことがあります。

 

イカサマなどがない限り、何回連続して表が出ようとも、次に裏が出る確率は常に50%です。にもかかわらず、主観に左右される心理を行動経済学では「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」と呼びます。

 

「そろそろ……」という思い込みで判断するのは株式投資でも“厄介な敵”となります。株価が購入価格を大きく下回っているのに「これだけ下がれば、もう底で上昇するはず」という直感で持ち続けると、さらに下がってしまい、その結果、塩漬け株となってしまいます。

 

逆に連日窓を大きく開けて高値を更新したので「そろそろ下がる」と売却した銘柄が、さらに大幅高となることもあります。

 

大切なのは自分の主観や経験を過信して大博打を打たないことと、投資家は誰でも簡単にギャンブラーの誤謬に陥ってしまう危険性があることを認識することです。

 

尚、本日は今から1400まで投資相談を承っておりますので、どのような些細なことでも何なりとお問い合わせ下さい(03-3868-2801まで)

明後日12月6日(日)は特別投資相談日!

 

日本でも有名なバフェットは投資会社「バークシャー・ハザウェイ」を率いる現役の投資家です。世界中の投資家が、バフェットが毎年株主に送る手紙や公での発言に注目しています。

 

彼は師であるグレアムに学んだ「バリュー投資」を基本とし、自分が気に入った銘柄を長期間保有します。値上がり益にはこだわらず、投資先が配当を続け、自社株買いで株式数を減らすよう望むこともあります。

 

今年の手紙ではバークシャー株について「少なくても5年保有」と「借金して買ってはいけない」とアドバイスしています。

 

製造業や小売業といったモノやサービスを生み出す企業を好み、日本の企業では超硬工具の「タンガロイ」(福島県いわき市)がバークシャー傘下にあります。

 

年次報告書で企業を研究し、株価が下落し割安になったタイミングで買う「逆張り」が得意です。金融機関の破たんが相次いだ1989年にウェルズ・ファーゴに、2008年のリーマン・ショック時にゴールドマン・サックスに巨額を投じたことは有名です。

 

また、キャッシュも蓄え、いざという好機に備えます。

バフェットの投資は、長期投資だけではなく、「借金をして買うな」とか「キャッシュを蓄え、いざという好機に備える」「逆張り」など、短期投資にも通ずる投資法でもあるのです。

 

尚、明後日6日(日)は午前10時から午後2時まで特別投資相談並びに入会受付を行います。株式のことなら何なりと(03-3868-2801まで)お問い合わせ下さい。

今年の東証大納会は「佐渡裕氏」

 

早いもので今年も残すところ、あと4週間ほどとなってまいりましたが、皆様方の今年の成果は如何ですか!?

 

さて、東京証券取引所は先日、30日の大納会で年内取引終了の鐘を鳴らす(打鐘)ゲストに指揮者の佐渡裕氏を招くことを発表しました。東京証券取引所の大納会では、2002年以降その年話題となったスポーツマンや文化人をゲストに呼び、立会終了の鐘を鳴らすのが恒例となっています。

 

アジアなどで事業拡大を目指す中、佐渡氏は「世界を舞台に活躍している」ことが決め手になったようです。佐渡氏はウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任しています。

 

2012年は吉田沙保里さん、2013年はパラリンピックや東京五輪招致で活躍した佐藤真海さん、昨年はシャーロット・ケイト・フォックスさんでした。

 

また、来場者にはその場で打たれた生そば(持ち帰り用)が振る舞われますので、チョコット顔見せしても面白いかも知れませんね。但し、東京証券取引所のホームページ上からの「事前申込制」となっておりますのでご注意下さい。

 

今年未年は、格言通り「未辛抱」の相場でしたが、来る2016年申年相場は「申酉騒ぐ」といわれるような大きな飛躍を期待したいですね。

 

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動き出したこの場面は相場に乗りましょう

 

「牛も熊も儲かるが、豚は殺される」という相場格言があります。

英語では「Bulls make money、Bears make

money、Pigs get slaughtered」です。

 

冒頭の「ブル(牛)」は上げ相場、「ベア(熊)」は下げ相場を意味します。上げ相場は当然儲けやすいし、下げ相場でも「売り」から始めれば収益は得られます。

 

相場でよく出てくる動物は牛と熊ですが、「ピッグ(豚)」はあまり聞きません。まず、豚が餌を食べる光景を思い浮かべると、地べたを這って食べ物をあさる貪欲な姿が浮かびます。

 

つまり、「欲を出して自分の実力以上の投資をし、無理に利益を上げようとすると、手痛いしっぺ返しを食らってします」という教訓なのです。すなわち、株式は強気でも弱気でも儲かりますが、“欲深い人だけ”は儲からないと云う戒めです。

 

また、この格言には他の解釈もあります。

「相場が動かないときは、慌てずに動き出すまで静かに待て」という我慢の精神を教えています。

 

投資に欲は禁物ですが、約3か月ぶりに日経平均が2万円大台で引けたこの場面は、素直に相場に乗って儲けるチャンスではないでしょうか!

 

当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。

"ロト6詐欺"にご注意下さい!

 

「ロト6の当選番号を教えます…。」

こんなダマシ文句の詐欺が増えております。

 

詐欺グループは「我々は米国の情報機関と通じているので、事前に当たり番号が分かる。会員になればロト6の当選番号の情報を提供します。」などと、電話をしてきます。

 

その手口をここで解説いたしておきますので、十分に注意して下さい。

ロト6は毎週月曜日と木曜日に抽選が行われ、結果は翌日の新聞に載ります。ただし、ネットでは抽選日の夜には結果が発表されているのです。

 

そこで、犯人はネット発表を見て、“明日新聞に出る数字はこれ!”と被害者に知らせるのです。被害者はネットに疎く、翌日の新聞で同じ数字を見て信じてしまうのです。

 

警察が注意を呼び掛けているので、振り込み詐欺でダマされる人が減ったため、振り込み詐欺の輩がロト6に切り替えているのです。

 

ロト6は分かりやすいし、老後を豊かにしたいとか、貯金を殖やしたいという人は、つい話を聞いて飛びついてしまうようです。

 

12月は特に注意が必要です。

詐欺グループにとっては、年内達成のノルマが課せられるため、奴らは必死にウソの電話をかけまくります。老いたご両親がおられる方は、被害に遭う前に教えてあげて下さい。

 

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