今日の大納会をもって本年の株式市場が終了しますが、今年は皆様方にとってどのような一年でしたか?!
15年を振り返ると、ギリシャ問題や中国株暴落など、中盤で調整しましたが、外国人買い復調、郵政3社の上場もあり、12月1日には2万円大台を回復しました。ただその後は再び乱調な株価形成となりました。
しかし、チャートを見ると年間では4年連続の陽線となっており、来年に向け、弱気は禁物、押し目はじっくり仕込む作戦で対処したいところです。
16年相場の焦点は、『アベノミクス2.0』です。
「1億総活躍社会」、「GDP600兆円」などの政策目標を大風呂敷と思っていると、新年の相場に乗り遅れることになるでしょう。
安倍総裁、黒田日銀総裁、FRBイエメン議長の任期はいずれも2018年なのです。政策に向かいなし。強気相場は最低でも18年まで続きます。
この一年間、当コーナーをご愛読いただき有難うございました。
尚、来年は1月4日から通常営業とさせていただきます。
良い新年をお迎え下さい。