正月は初詣、そして七福神巡りから始まる方も多くいるでしょう。七福神は災害を取り払い、福をもたらすとされています。
大黒天、恵比寿、弁天財、毘沙門天、福禄寿、寿老人、布袋の神々で室町時代から信仰され、江戸時代に入って、徳川家康が七福神によって天下統一を成し遂げたとして、天海僧正がその信仰を勧めたため流行したと伝えられています。
現在、関東には59コース、そのうち都内には15コースあり、兜町に一番近いのが「日本橋七福神」です。特徴として、恵比寿様が祭ってある神社が、寶田恵比寿と椙森の二つあり、全部で八神社になり、さらに小網神社には福禄寿と弁天財の二神が祭ってあり、神様の数は九神となります。つまり一巡すると、利殖の富や財の神様が二神多くなり、いかにも兜町らしい七福神です。
水天宮のように参拝客が多い神社から、茶の木神社のように目立たない神社まで様々ですが、東京メトロ銀座線の三越前駅で下車して、小網神社→茶の木神社→水天宮→松島神社→末廣神社→笠間稲荷神社→椙森神社→寶田恵比寿と回れば2時間程度で一巡できます。
お正月には、日本橋三越本店奉納ということで、各神社に幟を立てたりお客さんを先導したり、色々なイベントも開催しています。東京近郊にお住まいの方は、三が日にお参りをしてみては如何ですか。
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