今日の大納会をもって本年の株式市場が終了しますが、今年は皆様方にとってどのような一年でしたか?!
17年9月以降、株式市場は順調な動きとなっています。世界景気の改善に為替の円安が重なって、製造業の動きが良くなり相場全体を引っ張り上げてくれました。
2018年も引き続き、日米欧の金融政策を睨んだ相場展開となりそうです。米国は年3回と見られている利上げが実施できるかどうか。日本は黒田日銀総裁交代の有無が焦点となります。
18年に日経平均の上昇を牽引するテーマは「技術革新」と「デフレ脱却」です。「IoT」、「AI」、「5G」、そして「自動運転」、「コネクテッドカード」、「EV」と、これから数年のうちに我々の生活を一変させるような「技術革新」が実用化の時代を向かえます。
そして、20年以上続いた「デフレ」からの脱却がいよいよ実現します。これまで業績が順調なのにデフレゆえ、株価が圧迫されていた低レシオ株は大きく羽ばたくことになります。
来る2018年は大きな上昇相場が見込めます。
政策に向かいなし。強気相場は最低でも2020年まで続きます。
この一年間、当コーナーをご愛読いただき有難うございました。
尚、来年は1月4日から通常営業とさせていただきます。
良い新年をお迎え下さい。