ペットブームが続いているようです。従来からのペットの二大派閥ともいえる犬VS猫を飼っている世帯の割合はそれぞれ22%と13%だそうです。
テレビなどの影響により特に子犬の人気がとどまるところを知らず、ペットショップでの値段もうなぎ上りのようです。テレビのペット特集でも出てくるのは七、八割は犬で、どうも猫は旗色が悪いみたいです。
犬は人の云う事をよく聞いて従順ですが、猫は気ままに我が道を行くタイプ。バブル華やかな時代には文字通り「ミーイズム」的な「自分は自分、人の意見には流されない」と云った自己主張に魅力を感じたものでした。
しかし、リストラだ、失業だという深刻な世の中では、猫はちょっとわがままに映るのかもしれません。黙々と仕事をしなければやってられない時代には、猫より犬に共感を覚えるといったところなのでしょう。
ペットは飼い主に似ると云いますが、今は従順な犬に人が自分の生き様を重ね合わせて、癒し癒されている時代で、猫には住みづらい世の中なのでしょうか。
さて、やっと東京市場は落ち着きを取り戻してきました。景気・株価対策として世界各国で金融・財政の両輪が具体的に揃った事により世界景気に対する過度の不安が和らいだ事も背景にあります。
株価の落ち着きと並行して為替も一時の円の独歩高が鳴りを潜めており、外国人投資家の日本株への投資スタンスも弱気から中立へと好転してきたようです。
今後の"日本株買い復活"により、日本株上昇の兆しが見え始めてきた今、愚かさが幅を利かせるおかしなトレンドは終わりに近づき、総じてまともな方向へ、好ましい方向へと"変化"している事を肌で感じているのは筆者だけではないと思いますが...
『銘柄マックス』で吟味に吟味を重ねた有望株で大いに儲けて下さい。