歴女(レキジョ)ブームらしいです。
歴史の好きな女性のことをこう呼ぶみたいです。歴女御用達というお店のホームページを見てみましたが、色々なグッズが揃っていて感服致しました。
昔の女性は、自分の着物や小物に紫式部にちなんだ詩や印などをつけ、自らの人生観をそれら登場人物に重ねたのでしょう。今の女性も昔の女性も、その価値観は変わらないようです。
来年のNHKの大河ドラマの主人公は『坂本龍馬』。ご存知の通り、幕末の時代を駆け抜けた英雄です。その龍馬は、新しいものに対して尋常ならぬ興味を持ち、海援隊を結成したことは有名な話です。
その先見の明と行動力には感心させられます。ある意味、起業家のはしりでもあり「起業家魂」を持った男でした。
ところ変わって現代のニッポン、麻生首相の発言よりオバマ大統領の発言の方が大きく取り上げられるし、日本の景気対策よりも中国の景気対策の方が株価への波及効果が大きいという情けない状況が続いています。
しかし、波乱含みの相場が続いていた株式市場については、テーマ銘柄などに鋭い光が差し始めた模様です。期待と現実を振り子のように織り込むのが株価です。現在、先物主導で戻り始めた相場も、そろそろ"エース"登場を待望しております。
小型株の代表である各小型株指数は、ライブドア・ショック後、年足で3年連続の陰線、過去にも4年連続陰線は非常に稀であり、今年は陽線の可能性が大です。
過去を振り返って見ても、資産バブルやITバブルなどの熱狂相場後の転換期ほど、結果的に小型株の方が大型株よりも何倍もの利幅効果がありました。
新興市場にしろ、東証一部市場にしろ、まずは小型株から本格的な大化け銘柄が出てくる予感がします。