昨年秋の金融危機以来、経済雑誌の特集でも「破綻」「崩壊」「総崩れ」といった暗いセンセーショナルな見出しが一時は多かったように思えます。
昨年末には某エコノミストが「1ドル50円まで円高が進む」との発言や「日経平均は3000円へ」などと自分が目立ちたいがための極端な発言もありました。
しかし、このところの相場で超弱気筋が揃って強気に転じ、つい数カ月前まで「恐慌」だの「世界同時不況」だのと叫んでいたマスコミが「日経平均1万5000円へ」といった特集記事を掲載している状況にはあきれてしまいます。
「相場は相場に聞け」といいますが、以前にもお話しした通り、相場というものは、上に行くときは待つことなく上に行くものですし、泣いても叫んでも下に行くときは下に行くものです。長く持ち合った相場ほど、動いた方向に逆らわずに乗るのがセオリーです。
日経平均1万円回復とは云え、まだ現在の株価は昨年リーマン・ショックを受けてパニックとなった10月初旬の水準に過ぎません。景気の底入れ自体はまだ先でしょうが、株式市場は先を読むものなので、この相場の流れに素直について行けば結果は自ずとついて来るでしょう。
"低位の必中銘柄"あります。ご一報頂ければ、お役に立てると存じます。
(株)プラス・アルファで豊かな老後生活を!!